サイエンスアゴラ2024、お台場で来月26~27日 5年ぶり完全実地開催
ユニークで目を引く企画には▽同委員会委員でサイエンスエンターテイナーとして知られる五十嵐美樹・東京都市大学特任准教授によるサイエンスショー、▽福井県立大学恐竜学研究所の監修による、最先端のVR(仮想現実)技術を活用した恐竜学体験、▽教育界の第一線で活躍する正頭(しょうとう)英和・立命館小学校教諭による子供の主体的な学びを引き出すワークショップ、▽ドローンの操縦体験――などがある。次世代を担う中高生や大学生も、ブースやセッションなどで活躍する。
一部の実費負担を除き参加は無料。一部に事前登録制や、整理券制の企画がある。参加方法などの詳細は、特設サイトで順次公開される。
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推進委員会が選んだ注目企画は、キュレーションのジャンル別に、次の通り。丸カッコ内は開催日と形態(「ブース」は終日、「セッション」は特定の日時に実施されるもの。いずれもテレコムセンタービル内)。
【学び・体験・ものづくり】 ・国際科学オリンピックワークショップを体験しよう!(10月26~27日、ブース) ・さわって問い生む、探究トイ展。(同) 【食・暮らし・健康】 ・今、起きている「食と科学」の新たな変化を語ろう!(同) ・めぐる・つながる・ひろがる~未知なる価値への冒険~(同) ・ウイルスの謎に迫る!~研究最前線から共存する未来まで~(26日、セッション) ・ろう・難聴者と聴者でインクルーシブ防災を考えよう(26日、セッション) 【地球・生き物・私たち】 ・生き物に学ぶネイチャーテクノロジー(26~27日、ブース) 【研究・対話・エンタメ】 ・みんなの声聞かせて!科学と共創する未来を作ろう!(同) ・ダリの“め”美術館~AIと私の未来を語る展~(同) ・ダークマター研究の未来 君ならどう挑む?(27日、セッション) 【街・空間・身体拡張】 ・都市型DAC-Uシステム(人工光合成)の描く未来(26~27日、ブース) ・イノベーションでFUKUSHIMAが変わる(同)