子どもが勝手にスマホゲームに課金……。数万円のカード請求がきました。今回は払いますが、ほかの親は子どものゲームの課金にどれくらい使っているのですか?
子どもの高額課金を防ぐ対策方法
子どもの高額課金を防ぐには、ペアレンタルコントロール機能の設定やクレジットカードへのアクセスを難しくすることが有効です。ペアレンタルコントロール機能を設定すれば、保護者が子どものスマホ利用に制限を設けられます。 また、子どもは親のやることをよく見ているため、パスワードを容易に突破してしまうケースも珍しくありません。子どもの課金を防ぐには、「パスワードを複雑なものにする」「パスワードを定期的に変更」「二段階認証の設定」「子どものスマホにクレジットカード情報を登録しない」「課金するときにパスワード認証を必要とする設定にする」などといった対策が必要です。
子どもにスマホを持たせる際は課金できないよう対策が重要
クレジットカードでの課金は、お金を使っている実感が薄いため「気が付いたら高額な課金をしていた」といったケースも珍しくありません。また、ゲーム以外にも配信に「投げ銭」という名の課金をする子どももいます。 クレジットカードを無断で使用されても、基本的にはカード契約者に過失がなければ補償・返金が可能です。ただし、明らかに推測されやすい暗証番号の設定や、カードの裏面に暗証番号を書いていたなどの「管理不足」と判断された場合は、補償されない可能性もあります。子どもにスマホを持たせる場合は必ず、課金できないように対策をしましょう。 出典 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 10代の金銭感覚についての意識調査 2023 独立行政法人国民生活センター オンラインゲーム(各種相談の件数や傾向) 独立行政法人国民生活センター 子どものオンラインゲーム 無断課金につながるあぶない場面に注意!!(発表情報) 東京都 東京くらしWEB 未成年者契約の取消し 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部