普通はミスなのに「何なんでしょう」 松山英樹がアメリカ実況席を笑わせるワケ「ど真ん中!」
米ツアー開幕戦「ザ・セントリー」のプレー集で…
5日(日本時間6日)まで米ハワイ州カパルアで行われたゴルフ米男子ツアーの開幕戦、ザ・セントリーは松山英樹(LEXUS)が通算35アンダー。米通算11勝目を挙げて幕を閉じた。スーパーショットで観客を魅了した一方、PGAツアーの日本語版SNSは数多く見られた松山ならではのショットリアクションをまとめた動画を公開。米実況も笑うしかなかった状況を伝えている。 【動画】「何なんでしょう」 松山英樹がアメリカ実況を笑わせた場面 松山にしか分からない世界だ。72ホール最多アンダーパーのPGAツアー記録とともに、自身の持つアジア人最多勝利記録も更新した今大会。その中で時折見られたのが、第1打のドライバーショットを打ち終えた後に右手はおろか、両手とも離してしまうフォロースルー時のリアクションだった。 PGAツアーの日本語版Xは「松山ファンにはお馴染みの『ワンハンドフィニッシュ』に実況アナも笑うしかない」とつづり、まとめ動画を公開。インパクト直後に右手を離したシーンでは、米国の実況も「ヒデキのプレーをこれまでご覧になっている方はご存じと思いますが、腕一本でフィニッシュしてもボールはフェアウェーど真ん中」と笑った。 また別のホールでやはり左手を離してしまったショットの際、実況は「おっと左手一本でのフォロースルー。ボールがどこに行くか見てみましょう」と漏らすと、真っ直ぐ飛んだボールを見て「ど真ん中ですよ! それも飛んでる!」と驚くばかり。「何なんでしょう」と笑うしかなかった。 最終日の7番パー4のティーショットではフォロースルーの後に体の背後で両手とも離れてクラブを落としてしまったが、ボールはフェアウェーに落ちた後、下り斜面を転がって大きなランを出した。このシーンでも実況は「ちょっと引っ張りましたかね?」「腕一本でフィニッシュしたということは気に入らなかったんでしょう。でもまたあれを見ることになるでしょう」と苦笑いしていた。
THE ANSWER編集部