アモリム監督、マンチェスター・Uが残留争いに直面する可能性を認める「最も困難な時期の一つ」
マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督は、プレミアリーグ3連敗を喫したことを受けて、残留争いに直面する危険があることを認めた。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。 【動画|マンチェスター・U vs ニューカッスル】プレミアリーグ 試合ハイライト マンチェスター・Uは現地時間30日、プレミアリーグ第19節ニューカッスルとの一戦に臨み、0-2で敗れた。直近のリーグ戦で1勝4敗と、監督交代以降も調子は上向かず、厳しい戦いを続けており、14位に沈んでいる。 降格圏に位置する17位イプスウィッチとは勝ち点差「7」のマンチェスター・U。アモリム監督はニューカッスルに敗戦を喫した試合後、「クラブが残留争いに巻き込まれる危険性」について問われると、その可能性を認めた。 「それは明らかで、これはマンチェスター・U史上、最も困難な時期の一つであり、我々は正直に対処しなければならない。ビッグクラブでこうした状況に陥ると、好転させるのは非常に難しい。特に困難状況に対応するための基礎をトレーニングする時間があまりない場合はなおさらだ」 「我々は自分たちの立場を認めなければならない。このリーグでは誰もがどのクラブにも勝てる可能性がある。生き残るために努力し、今後の戦いに集中しなければならない」 アモリム監督はスポルティングを率いていた時代から3-4-2-1を採用し、マンチェスター・Uでも同様のシステムを用いている。ニューカッスル戦前に「今後、自身の考えを変えるか」と尋ねられ、アモリム監督は「このような困難な時に考えを変えれば、どんな監督にとっても終わりを意味する」と語った。 そして敗戦後、「戦術変更を検討するか」と再び問われると、「サッカーでは誰も選択しなければならない。これがチームにとって最善の選択と考えるなら、私は自分のメッセージを伝え続けるつもりだ」と答え、今後も自らのスタイルを貫くと誓った。 ※一部表現に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。
SPOTV NEWS