全世帯に「児童手当」が支給となったはずなのに、12月を過ぎても振り込みがない! 手続きが必要だったみたいだけど、まだ間に合う? 確認すべきポイントも解説
振り込まれた児童手当の確認ポイントは?
12月に振り込まれた児童手当の金額が正しいかどうか、確かめるポイントは2つです。 まず、高校生年代の子どもの手当が正しく計上されているか確かめましょう。今回の改定により、高校1年生から高校3年生に相当する年齢の子どもが支給対象に加わっており、金額に反映されていなければなりません。 また、扶養中の大学生年代の兄姉が人数としてカウントされ、第3子以降に該当する子どもが増える場合があります。この場合、第3子以降の支給額が3万円に増額されているかの確認が必要です。 金額に疑問がある場合や確認に不安がある場合は、自治体に問い合わせるようにしましょう。
まだ間に合う! 手続きを忘れずに
2024年10月の児童手当の改定によって、新たに児童手当の支給を受けられたり、支給額が増えたりします。しかし、必要な申請を怠ると支給が遅れるだけでなく、増額分が反映されない可能性があるため注意が必要です。申請の締め切りは2025年3月31日なので、早めの手続きを心がけましょう。 振り込み状況や支給金額を確認し、疑問がある場合は自治体に相談することで、適切な児童手当の給付を受けられます。この機会に改定内容をしっかり理解し、支援を最大限に活用しましょう。 出典 こども家庭庁 もっと子育て応援!児童手当 執筆者:浜崎遥翔 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
ファイナンシャルフィールド編集部