日産が車中泊に対応した「NV200バネット MYROOM」を発表。2024年12月から発売
車中泊はもちろん、日常での使い勝手も兼ね備える
2024年10月1日、日産自動車(以下、日産)は車中泊が可能な「NV200バネット MYROOM(マイルーム)」を12月より発売すると発表した。 【写真はこちら】自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックス(全12枚) NV200バネット MYROOM。ボディカラーは、サンドベージュ/ホワイトのMYROOM専用ツートン。 NV200バネット MYROOM(以下、バネット MYROOM)は、2023年11月に発売して好評となった特別仕様車「キャラバンMYROOM ローンチエディション(Launch edition)」、2024年7月にカタログモデルとなった「キャラバン MYROOM」に続く、車中泊に対応したMYROOMシリーズの第3弾となる。 キャラバンよりもコンパクトなサイズのため、日常での使い勝手も兼ね備えたモデルだ。「MYROOM」は、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックス(憩うこと)ができる、新たな車中泊のカタチを提案している。 2列目の2 in 1シートは、用途に合わせて簡単にシートをアレンジできる。乗車移動時には程よい硬さで乗り心地を追求し、駐車時に後部座席側に反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地を提供する。バックドアを開ければ、車内で自然の景色を楽しみながらくつろぐこともできる。 インテリアには、クリーンな印象の明るい木目調をさまざまな部分に使用し、2 in 1シートと平置きベッドには質感の高いヘリンボーン生地を使用して、シンプルでナチュラルな雰囲気を持ちながらもリッチなクオリティを演出している。平置きベッドと好きな位置で固定が可能なスライドテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモードなど、車内を自在にアレンジすることも可能だ。 また、電気自動車のリーフで使用されていたバッテリーを再利用して開発した「ポータブルバッテリー from LEAF(ディーラーオプション)」からMYROOMに給電することで、電源のない場所でも、車内のAC100Vコンセントを活用して、部屋と同じように過ごすことができる。