日産が車中泊に対応した「NV200バネット MYROOM」を発表。2024年12月から発売
ブラック基調のパーツでエクステリアを引き締める
エクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、黒を基調としたパーツによって外観の印象を引き締め、MYROOMのオリジナルな雰囲気を演出している。リアサイドガラスとバックドアガラスにはMYROOM専用ステッカーもディーラーオプションで用意されている。 ベース車は、バンDX。したがって登録は4ナンバーとなる。乗車定員は5名。パワートレーンは、1.6L 直4のHR16DE型ガソリンエンジン。トランスミッションは、2WD(FF)はエクストロニックCVT、4WDは4速ATと組み合わされる。乗り心地を向上させるため、2WDのみ「コンフォートサスペンション」を採用し、移動中も快適に過ごすことができる。 なお、ベース車のNV200バネットは2024年7月に一部仕様向上され、踏み間違い衝突防止アシストやバックソナー、インテリジェントDA(ふらつき警報)といった運転支援装備や、7インチのアドバンスドライブアシスト カラーディスプレイといった快適装備も設定された。これらは、このキャラバンMYROOMにも備わっている。 車両価格(消費税込み)は、2WDが464万3100円、4WDが496万7600円となっている。発売は2024年12月からだが、今後は地方のキャンピングカーショーなどに出展を予定している。まずは10月26日(土)・27日(日)の大阪キャンピングカーフェア2024で、初お披露目される予定だ。
Webモーターマガジン編集部