「キョウゴは信じられないような選手」「先発?ベンチ?どうでもいい」セルティックFWが古橋亨梧を語る! 極めて健全な定位置争い
「尊敬すべき選手であり、良いお手本だ」
アイルランド代表FWアダム・イダが、セルティックで共に戦う日本代表FW古橋亨梧について語った。現地紙『THE SCOTTISH Sun』が伝えている。 【動画】クロスを身体で押し込む!古橋の今季CL初ゴール 2人はCFのファーストチョイスを巡り、熾烈なポジション争いを展開。今季のスコットランドリーグにおいては、5節中4節でエースの古橋が先発出場している。 ただ、イダは「僕の仕事はゴールを決めること。先発だろうがベンチだろうが、僕の中では本当にどうでもいい」とハッキリ言い切る。 「今シーズンは、キョウゴのようにできるだけ多くのゴールを決めたいね。彼は信じられないような選手だ。僕ら2人の目標は同じだよ。ゴールを決めてチームを助けることだ。ともに今シーズンはかなり良いスタートを切った。 お互いにベストを尽くしていると思う?ああ、間違いないよ。切磋琢磨している。練習でも同じで、常にハードワークしているし、お互いの間に敵意のようなものはない。僕が彼を助けるように、彼も僕を助けてくれる。素晴らしいことだよ。キョウゴは尊敬すべき選手であり、良いお手本だ。ピッチの上でも彼から学べることがある」 加入4年目で29歳の古橋が、ここまでチャンピオンズリーグを含めた全公式戦6試合で2ゴールを挙げているのに対し、2年目で23歳のイダは7試合で3ゴールをマーク。このままより高いレベルで切磋琢磨を続け、セルティックをかつてない栄光に導けるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部