昭和時代、憧れの寝台列車「ブルトレに泊まる」|コンセプトホテル○○に泊まる
■ブルートレインたらぎ(熊本県) (※その他の写真は【関連画像】を参照) たらぎ発、夢の国行き、今夜出発します──。昭和33年(1958)に運行を開始し、東京~熊本間を結ぶ寝台列車として活躍したブルートレイン「はやぶさ」。 【関連画像】昭和時代、憧れの寝台列車「ブルトレに泊まる」|コンセプトホテル○○に泊まる 多くの鉄道ファンに愛されていたが、平成21年(2000)ダイヤ改正を機に惜しまれつつも現役を引退した。 そんな伝説の寝台列車に乗車し、当時の雰囲気を満喫できるのが「ブルートレインたらぎ」だ。廃止が決まった「はやぶさ」を熊本県の多良木町が買い取り、簡易宿泊施設としてリニューアルを施し、トレインホテルに生まれ変わった。 飲食スペースや宿泊部屋などはもちろん、枕元のアラームや読書灯など細かい設備は当時のまま大切に保管されている。ホテルの施設は「はやぶさ」のヘッドマークを冠する「スハネフ形」と「オハネ形」の2両で構成されている。 鉄道ファンならずとも、ブルトレの虜になること間違いなしだ。 「輝き続けるブルトレに会いに来て下さい。」(広報・平田真人さん) 個室ブルートレインたらぎ 熊本県球磨郡多良木町多良木1534-2 TEL/0966-42-1120 料金/1泊素泊まり3140円~ 客室数/25室 チェックイン・アウト/14:00・12:00