【陸上】中島佑気ジョセフがバハマで45秒49 シーズンベストで優勝 日本選手権前に弾み
WAコンチネンタルツアー・チャレンジャーのNACACニューライフ招待が6月16日にバハマで行われ、男子400mに中島佑気ジョセフ(富士通)が出場。45秒49のシーズンベストで優勝した。 400m佐藤拳太郎 初V狙う日本選手権へ意気込み「日本記録以上を出せば自ずと順位がついてくる」 中島は、東洋大4年だった昨年の日本選手権を初優勝。ブダペスト世界選手権で準決勝に進出した。タイムも学生歴代2位となる45秒04まで自己記録を短縮している。 この冬から米国の南カリフォルニアを拠点とし、1992年バルセロナ五輪男子400m金メダルのクインシー・ワッツ・コーチのもとでトレーニング。4月のマウントサック・リレーは46秒20、5月には45秒63と徐々に調子を上げていた。世界リレー4×400mリレーでも4位に貢献している。 まだパリ五輪参加標準記録(45秒00)には届いていないが、ワールドランキング(Road to Paris)では出場資格獲得圏内につけており、日本選手権で3位以内に入れば代表入りを確実のものとする。
月陸編集部