栗山英樹さん明かした 20年前に「イチローみたいなヤツがいる」と聞いた2軍選手がのちの大打者に
テレビ朝日「GET SPORTS」(日曜深夜1・55)が8日深夜に放送され、栗山英樹さん(63)がのちに大打者となる選手の2軍時代について“秘話”を明かした。 この日は「現役引退SP 青木宣親×栗山英樹 2730安打のバッティング教科書」と題し、90分番組を丸々つかって今季限りで現役を引退した元ヤクルトの青木宣親さん(42)を特集。 昨年3月に侍ジャパン監督としてチームをワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝に導き、現在は日本ハムでチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務める栗山さんがキャスター時代に何度も取材してきた青木さんと対談した。 その冒頭で、栗山さんは「僕、1年目のとき青木さんが」と切り出すと、「荒井打撃コーチが2軍に…いて」と青木さんが新人時代の2004年当時にヤクルトで2軍打撃コーチを務めていた荒井幸雄さん(60)の名前を出した。 そして、「僕、もともと仲良かったんですけど」とヤクルトでかつてチームメートだった荒井さんとの関係を明かしたうえで「荒井コーチから“クリさん、イチローみたいなヤツがいるんだよ!青木っていうんだけどさ”って。ファームにいる時に言ってたんですよ、僕に」とうれしそうな笑顔で回想した。 これに青木さんも「あっ、ホントですか…。へぇ…」と感慨深げ。「うれしいですね」と喜んでいた。