【2024年最新版】今年のクリスマスはどれにする? 伝統の発酵菓子「極上のシュトレン」6選
◆シニフィアン シニフィエの「シュトーレン<シトラス>」
2023年、冷凍販売に特化するためのラボ移転に伴い実店舗を閉店した「シニフィアン シニフィエ」では、オンラインショップで引き続きパンが購入できます。2024年のシュトレンは2種類(常温発送予定)。 「シュトーレン<シトラス>」(税込5940円)は爽やかな3種類の柑橘ピール(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)とクランベリー、そしてピスタチオが彩りよく練りこまれています。 生地は3種類の国産小麦とフランス産有機小麦。届いてから約10日間は外側のビスケットのようなホロホロとした食感が楽しめます。これはオーガニックシュガーを加えてホイップした発酵バターによるもの。表面を贅沢に包む和三盆が口の中でスッと溶けていくこともあわせて、ほかにない極上の食感を体験できます。 もう1種類の「シュトーレン<プレーン>」(税込5616円)は赤ワイン、グラッパ、カシスリキュールに漬け込まれたマカダミアナッツ、クルミ、アーモンド、チェリー、レーズンが生地に対し150%以上も入っていて、こちらもホリデーシーズンにふさわしい贅沢さです。 ■シニフィアン シニフィエ 販売:オンラインショップにて。出荷は2024年11月20日~12月20日
◆Et Nunc Daikanyamaの「シュトーレン」
2024年4月に代官山にオープンしたばかりの「Et Nunc Daikanyama」(エトヌンク代官山)は、株式会社パレスホテルの子会社が運営する街のパン屋さん。ホテルの支店としてではなく独立して国産の小麦粉の選定から焼成までを行うブーランジュリーブランドです。 そのEt Nunc Daikanyamaの「シュトーレン」(税込3240円)にはレーズン、イチジク、バナナなど約10種類のフルーツとナッツが入っているのですが、漬け込んでいるのが日本のクラフトコーラとキルシュというところがおもしろい。コーラの実を含むスパイスや柑橘がこのシュトレンの味わいを深めています。卵を使用していないのも特徴の一つです。 同時に販売されるのは「柚子とジャンドゥーヤのシュトーレン」(税込3340円)。ナッティーなチョコ感と柚子ピールの甘酸っぱさを味わえるこちらのシュトレンには烏龍茶の茶葉を練りこんだマジパンが包まれています。 ■Et Nunc Daikanyama 住所:東京都渋谷区代官山町20-23-1 Forestgate Daikanyama 1階 電話:03-5422-3604 営業時間:9:30~18:30 販売:2024年11月9日から12月25日まで。店頭または電話にて予約可。売り切れ次第終了