【2024年最新版】今年のクリスマスはどれにする? 伝統の発酵菓子「極上のシュトレン」6選
◆365日の「シュトレン」
素材の鮮度とクオリティにとことんこだわる「365日」。オーナーシェフの杉窪章匡さんの今年の新作シュトレンは、無農薬、天日干しなど、選りすぐりのドライフルーツやナッツ(ブラックレーズン、グリーンレーズン、白イチジク、クランベリー、ピスタチオ)の味わいを活かすため、洋酒に漬け込まずに使っているのが特徴です。 クランベリーも果汁をそのまま残した砂糖無添加のもの。お酒はブランデーV.S.O.Pを自家製のパートダマンドクリュ(フランス菓子に使う生のマジパン)に忍ばせて用いています。 生地は国産小麦「ゆめちから」と「ミナミノカオリ」。キャラメル、レモンジュース、蜂蜜で生地の苦味と甘味と酸味を調整し、スパイスは潔くシナモンのみで素材のおいしさを最大限に引き出し、まとめ上げています。 随所に光るパティシエの技と「365日」ならではの素材使いが、この革新的なシュトレン(税込3024円)を生み出しているのです。 ■365日 住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-2-8 電話: 03-6804-7357 営業時間:7:00~19:00 販売:2024年11月1日から12月31日まで。「365日と日本橋」(日本橋高島屋S.C.)、「365日とCOFFEE」(玉川高島屋)でも販売
◆GARDEN HOUSE CRAFTSの「苺とローズヒップのシュトレン」
「GARDEN HOUSE CRAFTS」の今年のテーマは「ティーと果実のマリアージュ」。「キタノカオリ」をはじめとする3種類の国産小麦をブレンドした生地を、カンパーニュにも用いるルヴァン種ほか2種類の酵母種で発酵させています。 「苺とローズヒップのシュトレン」(税込3900円)は生地にドライストロベリー、フリーズドライの苺フレーク、自家製苺ジャムのほか、クランベリーとブルーベリーも入ってベリー感満載。ローズヒップティーは果実の漬け込みのほか、茶葉をそのまま練りこんでもいます。 ナッツはピスタチオとクルミ。アニス、有機シナモンをアクセントに、チャーミングな色合いのシュトレンになっています。 もう1種類の「ジャスミン香る洋梨のシュトレン」(税込3500円)はジャスミンティーと洋梨、マスカットレーズン、レモンピールをアルザスのブランデー「ポワールウィリアム」に漬け込み、ミルで挽いた茶葉が粉糖と一緒にシュトレンを包んでいます。 ■GARDEN HOUSE CRAFTS 住所:東京都渋谷区代官山13-1 LOGROAD DAIKANYAMA 5号棟 電話:03-6452-5200 営業時間:8:30~18:00 販売:2024年11月16日から。新宿、みなとみらい、横浜、鎌倉ほか関東のGARDEN HOUSE各店およびKABEAT日本生産者食堂でも販売予定