【2024年最新版】今年のクリスマスはどれにする? 伝統の発酵菓子「極上のシュトレン」6選
◆クリスマスのテーブルを楽しくする「シュトレン」2024年は進化形に注目!
11月になるとパン屋さんの店頭に並び始めるドイツ発祥の発酵菓子「シュトレン」。ナッツやフルーツがたっぷり入って、コーヒーや紅茶だけでなくお酒にも合い、日持ちもするので手土産や贈り物に適しています。 【画像】素材の鮮度とクオリティ、随所に光るパティシエの技を楽しめる「365日」のシュトレン 本来はクリスマスを待ちながら少しずつ食べるお菓子ですが、パーティーなど人が集まる機会に一気に楽しむのもいいでしょう。毎年、店ごとにさまざまな趣向を凝らしたシュトレンが登場します。 クラシックタイプは中心にマジパンを包みますが、最近ではマジパンと生地を一体化させているものもあれば、特別な何かを仕込んでいるシュトレンもあります。ベースとなる小麦粉やフルーツの漬け込みに使うお酒やスパイスはもちろんのこと、外側の粉糖までも、つくり手によってまったく異なるのがおもしろいところです。 All Aboutパンガイドでもある筆者がレポートする「2024年最新版シュトレン」速報、今年は新感覚のシュトレンを中心にご紹介します。
◆マンダリン オリエンタル 東京の「チョコレートシュトレン」
パネットーネにパンドーロにとフェスティブシーズンを彩る伝統の発酵菓子が毎年大人気の「マンダリン オリエンタル 東京」。もちろん、シュトレンにもヘッドベーカーの中村友彦シェフのセンスが光っています。 今年の新作「チョコレートシュトレン」(税込3780円)は、ダークチョコレート、クルミ、オレンジピールの入ったしっとりとリッチな生地の中央に、マジパンの代わりに濃厚なブラウニーが包まれているところがユニークです。そしてこれが生地にとてもよく合い、ほーっとため息が出てしまうおいしさと満足感。 オリジナルにブレンドしたウィンタースパイス(クローブ、シナモン、カルダモン、メース)の挽きたてを用いた定番の「シュトレン」(税込3780円)もおすすめです。 ■ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ 住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 電話:0120-806-823 営業時間:11:00~19:00 販売:店頭のみ、2024年11月1日から12月25日まで