上白石萌音&池田エライザが松田聖子、中森明菜の魅力を語る! 思い出の“恋歌”も告白
「もし歌い継ぐならどの曲がいいか」という問いに、上白石は松田の「あなたに逢いたくて ~Missing You~」と回答。「聖子さんが作詞をされている曲だからです。名だたる方々の詞を歌ってきた聖子さんが自分で紡ぎ出した言葉が本当に等身大ですし、キラキラ光っていてとっても好きなので、聖子さんの言葉を歌いたいです」と楽曲への思いを。池田は、「歌い継ぐなら、自分では書けないことを歌いたいので、(井上)陽水さんの『飾りじゃないのよ涙は』ですね」と。「あれは陽水さんの言葉選び、巧みな言葉選びと柔らかい、強いのだけれど、不思議と柔らかいぬくもりの並びがなせる業だと思います。ちょっとお力をお借りして歌ってみたいなっていう気持ちです」とほほ笑んだ。
また今回、視聴者投票による「恋歌トップ5」という企画も実施。それぞれの恋歌や思い出に残っている歌について、池田は「世代的には大塚愛さん。恋をテーマにした曲が多かった印象があります。思い出深い曲っていうか、血として流れている気がします」と話し、上白石も「聴くと(当時に)気持ちが戻っちゃいますね」と。池田が当時を懐かしみ、「窓から校庭を見ていた感じが…。好きな人はすぐ見つかりますね」と笑うと、上白石も「すぐ見つかります、光っていましたね」とうなずいた。 「(大塚の楽曲から)1曲選ぶとしたら?」という問いには「プラネタリウム」を挙げた池田。「ドラマ(花より男子)が思い浮かんで好きでした」と、その理由を答えた。 対する上白石はYUIの「CHE.R.RY」を挙げ、「全部私の話。新着メールの問い合わせとかしていましたよね。『新着メールはありません』って表示されてがっかりしたり…」と明かすと、池田は「それで思い出したのですが、(宇多田ヒカルの)『First Love』も。あの時、子どもでまだ分からなかった歌詞を宇多田さんは15歳ぐらいで書いていて…すごいですよね。それも衝撃的で、恋歌で思い浮かぶのは『First Love』ですね」とコメント。「恋愛って意外と切ないものなのかも、って思った曲かもしれないです」と語った。
【番組情報】
「発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2024~」 日本テレビ系 12月28日 午後7:00~10:54