上白石萌音&池田エライザが松田聖子、中森明菜の魅力を語る! 思い出の“恋歌”も告白
サブスクランキングデータを基に、2024年に本当に聴かれた歌を紹介する日本テレビ系年末の音楽の祭典「発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2024~」(午後7:00)が12月28日に生放送される。ジャンルごとの1位を豪華出演アーティストが生パフォーマンス! この4時間生放送で司会を務めるのは上白石萌音と池田エライザ。プライベートでも仲良しという2人が放送への意気込み、パフォーマンスを披露する松田聖子、中森明菜の魅力などを語った。
3年連続で司会を務める上白石は、「仲良しのエラちゃんとの共演ということで、気を抜かずにしっかり仕事をするのが目標です(笑) 。放送されているという意識を持って頑張ります!」と。池田も「お仕事ですからね! 生放送ですから! 何をしゃべっているのか意識しないと! 頑張ります!」と意気込み、「放送の前に一緒にカラオケに行って、ステージとミラーボールとスタンドマイクのあるお部屋で気持ちを高めよう!」と盛り上がっていた。
それぞれが“今年一番聴いた歌”の話題になると、上白石は「たくさんありますが、その中の1曲は木村弓さんの『いつも何度でも』です。長期間、舞台『千と千尋の神隠し』の公演をやっていて、劇場に向かう時も、楽屋でも、帰る時も、休みの日もずっと聴いていた今年の心の歌です」と。池田は「今年、宇多田ヒカルさんのライブの映像を見て、あらためて自分の中でブームが来ていました。宇多田さんの歌をアルバムで通しでずっと聴いていました」と振り返った。
また、同番組では上白石が松田、池田が中森の楽曲に挑戦するのも見どころの一つ。上白石は池田から松田の魅力を問われ、「まず、声です。キラキラしていながら、ちょっとハスキーだったり、響きはすごく明るくてはつらつとしながら、ビブラートがとても大人びていたりとか。一つの声の中にギャップがいっぱい詰まった歌声だなと感じています。そして、歌がうまい!」と声を上げ、池田も「間違いないですね」と同意。 続けて、「こういう方々が同じステージの上で歌っていたということにすごく夢を感じます。提供される歌詞はすごくピュアで純粋で、3歩下がった女性像が多いと思うんですけれど、聖子さんが歌うと『全部分かっているのよ』と聞こえるのが好きなんです。歌い手として作品を完成させるという、プロの顔と一人の女性としての強さのようなものを感じます」と絶賛した。 さらに、上白石は松田と面識があることも明かし、「音楽番組でお会いしたことがありますが、発光していました! 光り輝いていらした。お会いした時は本当にミーハーになりましたね。普段お話しされる時のとっても繊細で温かい声、それがうれしくてまだ耳に残っていて。本当にすてきな人でした」と笑った。 一方、池田は中森の魅力について「歌い始めた瞬間にぱっと空気が変わって、どんどんそのストーリーに引き込まれていくところ。歌詞もちょっとコンセプトがある曲が多くて、キャラクターが定まっていて賢いイメージがあるから、こんな女性になりたいな、私もこういうふうになりたいなって身を委ねて聴けます」と回答。「初めて聴いた時はびっくりしました。言葉で言い表すのは難しいけれど、見た目のかれんさから想像していたのとは違った歌声で。ギャップも含めてすごくいい衝撃をもらえました。歌っている時の軽快なヒールさばきや動きも軽快で、見ていて本当に気持ちがいいんですよ」と熱弁した。 上白石は中森の自己プロデュースについても言及し、「衣装も選ばれし人が着られる」と尊敬のまなざしで、池田は「ギリ似合わなそうだなって自分でも思います」と苦笑い。しかし、上白石は「いや、エラちゃんが全部着ているのを想像できます(笑)」と太鼓判を押した。