世界のロイヤルは結婚式のゲストとして何を着る? おしゃれなお呼ばれスタイル【後編】
華やかなお祝いの場である結婚式。世界のロイヤルたちはどんなスタイルで参列しているのでしょう。今回は参考にしたいロイヤルたちのお呼ばれスタイルを紹介! 前編とあわせてチェックしてみて。 【写真】ピンクドレスをまとったおしゃれロイヤルレディたち
フローラル柄
一枚で絵になるフローラル柄のドレスは、結婚式のゲストスタイルに重宝。2015年、弟ピエール・カシラギの結婚式に参列したシャルロット・カシラギは、ティアードが揺れるグッチの花柄ドレスをチョイス。エレガントでありながら、抜け感を感じさせるコーディネートは、リゾート・ウエディングにピッタリです。
2017年7月、義兄のエルンスト・アウグスト・ジュニアの結婚式に参列したアレッサンドラ・デ・オスマ。鮮やかなピンクの発色と色とりどりの花の刺しゅうが目を引くドレスはテンパリー・ロンドンのもの。一枚で着映えするレディなフローラル柄ドレスです。
2015年、義弟ピエール・カシラギの結婚式に参列したタチアナ・サント・ドミンゴ。レッド×パープルのフローラル柄ドレスはゴールドのフラットサンダルを合わせリゾート風に。ネイビーの燕尾ジャケットがフォーマル感を演出しています。
きれい色スーツ&ドレス
大胆&ソリッドなカラーを用いたスカートスーツは、ロイヤルモードの基本。2018年のユージェニー王女の結婚式にて、ベアトリス王女がまとったのが鮮やかなロイヤルブルーのスーツ。母のヨーク公爵夫人セーラと並び、まるで母娘デュオのようなスタイルです。
2012年、ルクセンブルク大公国ギヨーム皇太子の結婚式に参列したデンマークのメアリー王妃。大人の品格を漂わせたワインレッドのスカートスーツは、ウエストのペプラムがアクセントに。斜めにかぶったグレーの帽子もおしゃれムード満点です。
2021年10月、ギリシャのフィリッポス王子の挙式に参列したマリア=オリンピア王女。美デコルテを演出するスクープドネック、ロング&リーンなブルーの長袖ドレスで洗練オーラたっぷり。オランピア・ル・タンのブック型クラッチではずしを加えているのがさすがモード上級者です。