新型コロナ感染拡大で「入院受け入れが大変厳しい状況」名古屋・河村市長会見12月19日(全文1)
どうも名古屋は知らん雰囲気だった
それはそういう仕組みであったのかもしれんけど、日本の場合は学校の先生がここにおったと、これが。学校でやっとるんです、学校で。ランスの場合は、ここのコミセンでやったんじゃなかったかな。先生も親もいないよって。で、自分の思ったことを言っとるわけですよ、みんな。ランスの、親じゃないですよ、あれ、会館の責任者みたいな方ですけど、公務員だ言っとったけど、その人が思ったのは、日本人っていうのはなんかしゃべるときに考えて準備しようとしてしゃべるんだなと思ったいって。それから、なんやら言っとったな。それから、あんまり人前でいろいろ言うことに慣れてないんじゃないかというふうに思ったというふうにランスの方は言っておられたということですけど。 ちなみに名古屋知っとるかいうて聞いたら、うにゃうにゃ言ってですね。じゃあ藤田さんは? いって。藤田さんは名古屋と、オリエンタル中村の、あそこのものすごい立派なやつがありまして、絵が、藤田嗣治のね。1枚ええやつをプレゼントしてもらって、名古屋へ、ありますけど。しかしどうも名古屋は知らん雰囲気だったな、残念ですけど。そんな感じでございまして。 で、今言いましたように、ランス・シャンパーニュ・アルデンヌ大学を訪問してきたと。立派な大学で。なかなか、所得的にわりと苦しい方がみえるところに、ぼーんとああいうのをつくったという話で。名古屋もそういう考えでできんかなとは思っておりますけど、なかなかええ場所がにゃあんですけど。で、フランスの日本国大使館も訪問させていただきまして、お礼を言ってまいりましたと。
名古屋城木造復元の話も
ここでと、これには書いてないですけど、名古屋のお城の話はどうだと、エレベーターか昇降機か知りませんけど、そういう話をした。だいぶ分かってきましたわ。今度ぐらいは出せるか分からんけど、2つありますけど、ランスでもランスのオペラ座みたいなのがあるんですわ。そこはエレベーター付いております、これは。これも古いやつだけど、大戦で壊れたやつですわ。エレベーター付いとるんですわ。だけどランスの大聖堂には付いてないです、これが。 で、どうなんだいうて、いろいろ話しとったら、まとまった話で言いますと、フランス大使館の日本人ですけど、いや、河村さん、法律で確かに公共建築物にはそういう手当てをせないかんと、エレベーターと書いてあるか、ちょっと情報を持ってきてもらってから正確に言ったほうがいいんですけど、なっとるけど、例外規定がちゃんとあって、文化的なそういうものについては例外であるというふうにちゃんと条文に書いてあるよと言ってました。だからそれ送ってちょういうて頼んでありますんで、国会図書館にもそういうふうなほかの資料はないかと言ってありますけど、そういうことですわ。 となると、公共建築物だといって言っとった人がいますけど、日本人のほうで、名古屋城のお城のほうに。いや、公共建築物いうのは、一般的に言うと、ここですわ、市役所とか区役所、病院、学校、そういうやつですわ。みんなが等しく利用するやつですね。だけどお城というのは、フランスでは例外、ノートルダム大聖堂は例外規定になるんだと思いますけど、そう言ってましたから、文化的なものはいうんだけど。名古屋城の天守は、これは私、ほんで、そこでも言ったったけど、名古屋とランスを紹介するビデオを見ると分かります。ランス側はNotre Dame Cathedral、大聖堂があって、日本は名古屋城、天守立っております、この2つ、こういうふうに。だから大聖堂と同じようなもんじゃないの? いうて。少なくとも、そこをそう思うかどうかというのが非常にこの今回の木造再建問題の中心的なところですね、名古屋にとって。 僕は一応、あんまり言うのあれですけど、400年住んでおりますし、尾張藩で、昔は公務員の一員だったみたいですけど、やっとったもんだから、その思いは特に強いか分からんけど。いわゆる、ランスで言う、ランスのオペラ座は公会堂です、名古屋で言うと。あれもええ建物ですよ。あれは戦前のええ建物ですけど。ランスのやつはさらに何百年前のやつですから、それはまた相当な建物ですけど。それは公共建築物だろうと。だで、名古屋の公会堂にもエレベーターちゃんと付いてますね、あれ。というような感じで。