スクデット、「アカウント乗っ取り」を調査 「Shift 不正トレンドレポート」公開
Aiを使った不正検知サービス「Sift(シフト)」を国内で提供するスクデットは11月27日、「Sift」の提供元であるSift(本社米カリフォルニア州)がまとめた、「不正トレンドレポート2024Q3『データで見るアカウント乗っ取りの脅威』」の日本語版を公開した。世界全体でアカウント乗っ取りの被害が拡大する理由や、AIを活用した対策などをまとめている。 レポートによると、近年、ECやデジタルプラットフォームで、「アカウント乗っ取り(ATO)」の脅威が急増しているという。消費者だけでなく、企業も、多大な損害やブランドへの悪影響を受けるリスクが高まっているとしている。 アカウント乗っ取りは、単なる不正ログインにとどまらず、被害者の資産や機密情報の損失、アカウントの不正利用を通じて、広範囲な影響を及ぼしているとしている。 同資料では、最新の業界データやトレンドを基に、企業が直面するリスクを明らかにし、AI技術を活用した実践的な不正対策や、リスク低減の手法を紹介している。
日本ネット経済新聞