日比野菜緒 シード選手に快勝、全豪OP予選白星スタート<女子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は6日、女子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク143位の日比野菜緒が予選第17シードで同122位のM・スタクシッチ(カナダ)を7-6 (7-5), 6-1のストレートで破り、予選2回戦進出を果たした。 【西岡良仁vsコキナキス 1ポイント速報】 予選は6日から9日まで行われ、3試合に勝利すると本戦入りすることができる。 30歳の日比野は同大会の本戦に7度出場しており、2020年と2021年には初戦を突破し本戦2回戦進出を果たした。昨年は本戦1回戦で第8シードのM・サッカリ(ギリシャ)にストレートで敗れている。 この試合の第1セット、日比野は6本のダブルフォルトを犯し2度のブレークを許すも、自身も2度相手のサービスゲームを破りタイブレークに突入。これを制した日比野が第1セットを奪取する。 続く第2セットで日比野は第2ゲームで一度ブレークを許すも、相手のサービスゲーム全てでブレークに成功。1時間35分で勝利を収め予選2回戦へ駒を進めた。 勝利した日比野は予選2回戦で世界ランク245位のE・マカロバと対戦する。マカロバは予選1回戦で同203位のN・N・アクゲ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。