【RIZIN】白川陸斗、“マッスル化”で破壊力抜群の高速パンチ!バンタム級初戦に「フィジカルは100%負けない」
11月17日(日)ポートメッセなごやにて開催される『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』の[RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)]でマゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン/Team Alpha Male)と対戦する白川ダーク陸斗(JAPAN TOP TEAM)。都内で所属するJTTジムで公開練習を行い、破壊力抜群の高速パンチを披露。これまでの肉体改造でマッスル化したことをアピールし、階級を下げてのバンタム級初戦に「フィジカルは100%誰にも負けない」と意気込んだ。 【フォト&動画】白川の破壊力抜群のパンチ!バクルアップした肉体美も RIZIN人気選手の白川。一時はRIZIN3連勝と波に乗ったが、負傷欠場など長期離脱。昨年9月に復帰するも2連敗。今年2月は階級上のライト級の矢地祐介に挑んだが一本負け。しかし、同7月のDEEPフェザー級マッチで中村大介に判定勝利を収め、復活の兆しが見えた。今回はバンタム級に階級を下げ、負けられない一戦に挑む。 対するガサンザデはRIZIN初参戦。アマ時代はレスリングでアゼルバイジャン王者に輝き、徒手格闘技でもロシアチャンピオンに輝いた経歴を持つ。現在はロシア『AMC』のNo.1タイトルコンテンダーで、戦績は10勝(5KO)1敗と未知の強豪だ。 白川は公開練習でキレッキレのミット打ちを披露。回転の速いパンチ連打に加え、破壊力ある左のボディショットを何度も突き刺し、万全のコンディションをアピールした。 今年はライト級(矢地戦)、フェザー級(中村戦)と続き、RIZINでは初のバンタム級マッチに挑む白川。身体作りについて尋ねられると「今回は2ヶ月半前に試合のオファーを貰ったので、正直楽だと思っていましたが、ビリーコーチのトレーニングで筋肉がめちゃくちゃついてきているので、苦戦しています。ですが、やっと山を越えて、良い感じに絞れました」と順調をアピール。 “バンタム級”でのパフォーマンスについては「すべてが違う。まずフィジカル面では100%誰にも負けない。スピードについてもバンタム級の選手に負けない自信がある」といい、「どこで負けるんだ。今回の対戦相手に教えて欲しい」と余裕を見せた。 その一方でバンタムの身体作りで苦労している部分を尋ねると「練習の強度を上げていくにつれて、カロリー不足や糖質不足を感じることがある。食べ物のありがたみを感じるし、客観的にファイターってすげえなと。みんな、こんな減量を行い試合に向けて死に物狂いで頑張っていると感じました。格闘技に対しての姿勢を正される毎日です」とまさにストイックだ。 ビリーコーチのフィジカルで特に筋肉量が上がった部分については「腕回り、肩回り、足回りが特についていて。3年前に手術をして1度、筋力がなくなったんですが、今は肩とか大腿二頭筋とかパンパンで。だいぶ絞れましたが、食べてた時はパンプアップして、フェザーの時より体がデカくなってます。なので、これをバンタムで落とした時、フィジカルがどれほどになるか、楽しみです」と語った。 また、対するガサンザデの警戒点を尋ねると「やはりレスリング。徒手格闘技でもロシアチャンピオンで、アゼルバイジャンではグレコローマンのレスリングチャンプなんですよね。だからレスリングが一番警戒、いや全部警戒してます」と笑顔ながらも油断はない。 バルクアップした肉体で、バンタム級初戦に挑む白川。未知の強豪を相手にどのような戦いを見せるのか、期待だ。