ドルトムント戦で“セレッソデビュー”したバルサ育ちの髙橋仁胡。注目の18歳はどんなプレーを見せたのか
バルセロナの育成組織出身の18歳
セレッソ大阪は7月24日、「EUROJAPAN CUP 2024」でドルトムントと対戦し、2-3で敗れた。 【PHOTO】名門ドルトムントとの対戦に盛り上がったセレッソ大阪サポーター! C大阪は前半に3点を先行され、後半に柴山昌也と阪田澪哉のゴールで2点を返したが、あと一歩及ばなかった。そうしたなか、この試合でセレッソデビューを飾った選手がいる。バルセロナの育成組織出身で、7月17日にC大阪への加入が発表されたDF髙橋仁胡だ。 53分にCB進藤亮佑との交代で左SBに入った髙橋は、対峙したドルトムントのパリス・ブルナーのパワーとスピードに臆することなくバチバチとやり合い、攻撃面では果敢に攻め上がってクロスを上げたり、CKのこぼれからシュートを狙うなど積極的なプレーを披露。今後の公式戦に期待を抱かせる働きを見せた。 加入から約1週間でデビューを果たした髙橋は「嬉しいし、相手も強かったので勉強になった」と話し、C大阪のファン・サポーターからの声援には「プレーしやすかったし、力になる」と笑顔を見せた。 6月に第50回モーリスレベロトーナメント(フランス)に参加したU-19日本代表で試合に出て以来、1か月以上も実戦から遠ざかったなかでのゲームだったという22番は、「まだまだコンディションは100パーセントではないですけど、ちょっとずつ上がってきている」と調子は上向きなようだ。 最後に記者から、中断明けの8月7日に控えるJ1第25節のFC町田ゼルビア戦で、ベンチに入る自信はあるかと訊かれると、18歳の俊英は「入るために頑張ります」と意気込んだ。 取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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