魅力度最下位“常連”イバラキの底力 外国人も夢中 行列できる“パンの街”とは?
■県南つくば市の魅力はナニ?
日本随一の研究都市ですが、ここにも県外からお客さんが押し寄せるパン屋さんがありました。 桝田アナ 「こちらが大人気のパン屋さんクーロンヌです。今、午後2時なんですけれども、お店の前には大行列ができています。絶えず行列です」 千葉県から 「千葉県から来ました。1時間半くらいですかね」 神奈川県から 「わたしたち横浜から」 神奈川県から(20代) 「結構何回も来たことあります」 およそ100種類のパンの中で、多い日には800個が売れるという一番人気が…。 クーロンヌ マネージャー 鹿野大介さん 「こちらが“究極のロングソーセージフランス”になります」 桝田アナ 「顔より全然長いですよね。通常のホットドッグと比べて2倍くらい」 長さ40センチもある、まさに「究極のロングソーセージフランス」。 桝田アナ 「生地が本当にサクサクで、ソーセージがジューシー」 鹿野さん 「桜チップで燻製(くんせい)をかけて天然羊腸を使用して作ってもらっている」 バケットはオリジナル小麦粉を使用しパリッと食感を生み出し、高温でサクッと短時間で焼き上げます。 シェアできるよう、カットしてくれますが…桝田アナは、ひとりでサクッと完食。 鹿野さん 「すごいっすね」 桝田アナ 「おいしいから食べちゃいました」 他にも、隠し味に秘伝の「熟成にんにく酢」を使ったサックサクの「シン・カレーパン」に、これでもかとクリームがたっぷり入った「しあわせクリームパン」も人気。 実は、はるばる県外からやってくる人が多いのは、つくばの町自体にヒミツがあります。 アメリカ人(つくば市在住) 「本当に色んなパン屋さんがあってとても良いよ。つくばは良い所です」 インド人(つくば市在住) 「とても多い。街中からパンの香りが漂ってきます」 実は、つくば市は50店舗以上がひしめく「パンの街」。 ピーターパン(パンの街発案店) 酒井厚志さん 「やっぱり研究都市ですし、外国人の方も多くて。『パンの街つくば』というのを始めた」 世界各国から集まる研究者や留学生に、主食であるおいしいパンを提供しようと、20年前からパンで町おこしを始め個性豊かなパン屋さんが増えていったのです。 さらに、一見パン屋さんには見えないパン屋さんもありました。 ブーランジェリーアンキュイ 小山洋樹さん 「ここは以前ガソリンスタンド。雨に濡れない、屋根があれば。女性のお客様が多い中で、買いやすくなるのかなって」 パンの味は、もちろん本格派。週末は250個焼き上げ、毎回売り切れるという発酵バターを使ったクロワッサン。 桝田アナ 「もっと何個でも食べたいくらい」 「(Q.何個食べられる?)5個」 茨城といえば、とれたての海の幸が味わえるのが人気ですが…。今、海の絶景スポットが海外からも注目されています。