魅力度最下位“常連”イバラキの底力 外国人も夢中 行列できる“パンの街”とは?
■県外からも殺到 超人気“行列ソウルフード”
栃木県から(40代) 「いつも月1回来てますけど、そのたびに並んでいる」 福島県から(60代) 「もう10年前くらい前から」 「やみつきね」 近隣の県外客をごっそりかき集める超人気ラーメン店「松五郎」。 宮城県から(60代) 「宮城県から。朝7時には出てきました」 「(Q.ここに来るため?)来るために」 4時間かけても食べたい、やみつきになるラーメンとは…。 スタミナラーメン「松五郎」 池田陸さん 「はい、お待ちどおさまでした。スタミナ冷やしです」 桝田アナ 「あんかけなんですね」 こちらが、茨城県が誇る行列グルメ「スタミナラーメン」。 氷水でキュッとしめた冷たい中太麺に、一味唐辛子入りのアツアツのあんをかけた一品。レバーやカボチャ、キャベツなどラーメンにはちょっと珍しい具材です。 桝田アナ 「麺すごいモチモチ。甘辛のあんかけにトウガラシの辛みが良いアクセントになっていて、辛さがやみつきになります。シャキシャキとした野菜とレバーのクリーミーな感じがまた良い」 麺はあえてしっかり冷やすことでキュッと引き締まり、アツアツのあんに負けないモチプリ食感の食べ応え抜群の麺に。桝田アナもはしが止まりません。 桝田アナ 「(一気に)食べちゃいました」 ぺろり完食。 桝田アナ 「おいしい」 スタミナラーメンが誕生したのは昭和40年代後半。なぜ、他にはない独特なスタイルになったのでしょうか? 池田さん 「先代が当時の学生さんに、安くておなかいっぱいで栄養のあるものをというので、色々考えてこういうモノを作ったと」 当時捨てられることが多かったレバーと、野菜が安価で豊富に手に入りやすい茨城だったからこそ、誕生したというスタミナラーメン。 宮城県から(50代) 「ここに来ないと食べられないから。テレビ出ないでほしいよね。混むから」 すみません…来ちゃいました。 さらに、茨城県民に魅力の聞き込みを続けました。 茨城県民(20代) 「『だっぺ』だけじゃないんだぞって。テレビに出る茨城県民の方々は北の方が多い。もっと、つくばとかを取材していただけると魅力が」 では、行ってみましょう。県の南部つくば市へ。