俳優・前原滉 最新主演映画で天国から地獄の脚本家役に「最初はお断りさせていただいたんです」
■タクシーアプリ「GO」のCMで広く知られるように
2023年には、映画「岸部露伴 ルーヴルへ行く」(渡辺一貴監督)、映画「沈黙の艦隊」(吉野耕平監督)、「沈黙の艦隊シーズン1~東京湾大海戦~」(Amazon Prime Video)、連続テレビ小説「らんまん」(NHK)、「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系)などに出演。 2024年は、映画「笑いのカイブツ」、映画「マッチング」(内田英治監督)、「透明なわたしたち」(ABEMA)、「VRおじさんの初恋」(NHK),「クラスメイトの女子、全員好きでした」(読売テレビ・日本テレビ系)、「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)、「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系)、「若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-」(日本テレビ系)、「下山メシ」(テレビ東京系)など立て続けに出演。 ――ご自身ではあまり意識してないということですが、アルバイトをしている時間がないぐらい忙しくなったのはいつ頃からですか? 「バイトをしなくてもいいように早くなりたいとは思っていましたけど、結構無茶してやめました。『これイケるかな?イケないかな?』という状態でやめちゃったので、最初は本当に『もうやばい!やばい!』ってなっていました。 そういう状態でやめたんですけど、気づいたらそうじゃなくなりつつあるというか。何とかそうなってくれたなみたいな感じですね。だから、アルバイトをしていたときには戻りたくないなという思いはあります」 ――アルバイトをしていた当時のように、スケジュールが空いたりすることはないのでは?出演作品がずっと続いている感じがします 「それこそ2021年ぐらいからそういう風に言っていただけるんです。『忙しいでしょう?』とか、『休みないでしょう?』って言っていただけるんですけど、とんでもなく忙しいというときはなかったですね。 何カ月間も空くということもないですが、もう2年前ぐらいからあまり変わってないんですよ、仕事量って。3年前よりは今の方が忙しいと思いますけど、ここ2年ぐらいは多分あまり変わってない。 『出ている作品も増えているでしょう?』って言われるけど、多分そんなに変わってないです。月に働いている時間とかを全部ちゃんと書き出してみたら、ここ2年ぐらい変わってないです」 ――すごくよく拝見させていただいている感じがします 「多分、『タクシーアプリ GO』のCMなんですよね。あのCMに出させていただいてから結構言われます」 ――あのCMでもおなじみですが、「スカイキャッスル」の受験コーディネーター九条(小雪)の忠実な秘書・永峰泳児役も印象的でしたね。結果的に手まで汚すことに。インパクトがある役がすごく多いですよね 「ありがたいですよね。印象に残る役柄を結構やらせていただいているのでうれしいです」