活断層の位置が分かる地図 国土地理院が新たに8面を公開
国土地理院は10月29日、活断層の位置を表示した「1:25,000 活断層図」に新たに8面を追加した。Web地図サービス「地理院地図」で閲覧できる。 【画像】活断層図作成の流れ(出典:国土地理院のWebサイト) 1:25,000活断層図は、断層の活動によってできた地形(痕跡)を空中写真の判読により確認し、活断層の位置を表示したもの。政府の地震調査研究推進本部による長期評価の基礎資料や、地域防災計画の策定、ハザードマップ作成など、防災・減災対策や地域開発・保全などの資料として活用されている。 今回公開したのは以下の8面。 ・雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯とその周辺「秋田駒ヶ岳」(岩手県、秋田県) ・雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯とその周辺「陸中猿橋」(岩手県、秋田県) ・雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯とその周辺「川尻」(岩手県、秋田県) ・北上低地西縁断層帯とその周辺「平泉」(岩手県) ・柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯及び湖北山地断層帯とその周辺「今庄」(福井県、滋賀県) ・釜戸断層とその周辺「鳥取東部」(兵庫県、鳥取県) ・鹿野-吉岡断層とその周辺「鳥取西部」(鳥取県) ・上町断層帯、有馬-高槻断層帯及び六甲・淡路島断層帯とその周辺「大阪西北部 改訂版」(大阪府、兵庫県)
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