JALはA350-1000と大谷選手 ツーリズムEXPO2024(2)
日本観光振興協会(日観振)と日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が主催する世界最大級の旅行イベント「ツーリズムEXPOジャパン」の一般公開が9月28日と29日に行われた。2年ぶりに東京ビッグサイトでの開催となった。 【写真】JAL A350-1000の個室ファーストクラスと個室ビジネスクラス テーマは「旅」の完全復活元年。海外から約80の国と地域、全国47都道府県から企業や団体約1384の出展者が一堂に会した。 日本航空(JAL/JL、9201)を中核とするJALグループは、今年1月に就航した国際線の新フラッグシップであるエアバスA350-1000型機のJAL初となる個室型ビジネスクラスや、電動リクライニングを初採用したプレミアムエコノミークラスを出展していた。 会場には2018年からサポートしている米メジャーリーグ(MLB)ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手が大きく描かれたほか、12月に開かれるホノルルマラソンや2025年に開催される大阪・関西万博をPR。グループのLCCであるZIPAIR(ジップエア、TZP/ZG)、スプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)の3社によるネットワークもアピールしていた。 来年2025年のツーリズムEXPOは、9月25日から28日まで、中部空港(セントレア)に隣接するAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催。25日と26日は業界・報道関係者向けの公開で、一般公開は27日と28日。
Tadayuki YOSHIKAWA