厳しい戦いに直面のグアルディオラ監督「生き残るためのシーズン」今季のタイトル争いに見解
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、プレミアリーグ第15節のクリスタルパレス戦を引き分けで終え、「生き残るためのシーズンとなる」と語った。同クラブの公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|クリスタルパレス vs マンチェスター・シティ】プレミアリーグ ショートハイライト マンチェスター・Cは現地時間7日、アウェーのセルハースト・パークでクリスタルパレスとの一戦に臨んだ。2度のリードを許したが、アーリン・ハーランドとリコ・ルイスの得点で追いつき、2-2で試合を終えている。結果として2ポイントを落とすことになり、1試合少ない首位リヴァプールとは勝ち点「8」を離されている。 グアルディオラ監督は試合後、今季のタイトル争いについて「今シーズンは生き残るためのシーズンとなる。4連敗をして、引き分けている状態では、優勝争いについて語ることはできない」と語り、厳しい戦いに直面している見解を示している。 また今季のマンチェスター・Cは負傷者に苦しんでおり、スペイン代表MFロドリがシーズン絶望のケガを負ったのに加え、ジョン・ストーンズやネイサン・アケ、マヌエル・アカンジ、マテオ・コバチッチ、オスカー・ボブらが離脱している。 グアルディオラ監督はこれらの選手が戻ってくることを願っており、シーズン終盤にチームが万全な状態であることを望んでいる。 「選手たちの回復に努めたい。(シーズンの)最後の1カ月で状況がわかるだろう。安定させるためにはもっと試合をこなさなければならない。今の状況では難しいが、選手たちが全力を尽くしてくれたことをうれしく思う」 マンチェスター・CはUEFAチャンピオンズリーグのユヴェントス戦、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦、アストンヴィラ戦と続いていく。同監督は「今シーズンは、毎試合生き残るために戦い、ポイントを獲得し、前に進まなければならない。次はUEFAチャンピオンズリーグの試合に臨み、いい成績を収められるように頑張る」と、今後の意気込みを語った。
SPOTV NEWS