タヒチのモーレア島で「ジャングル乗馬」に挑戦【「海外書き人クラブ」お世話係・柳沢有紀夫の世界は愉快!】
一方相棒Bと相棒Cは…
さて今回の相棒はトゥキだけではありません。 看護師で母親と一緒に参加していたエミさんです。彼女に「お互い写真を撮りあってあとでWhatsApp(メッセージングアプリ。日本でよく使われるLINEのようなものですが海外ではこちらが主流)で交換しない? それとジャーナリストで今回の取材も記事にするんだけど、エミ本人の写真とエミが撮った写真、使っていい?」と提案して快諾を得ました。 こういう写真を撮りあって交換する「相棒」を見つけることが特に一人旅では重要なのは、【ドバドバ!ドバイ旅vol.2】の絶景柵なし屋上ウォークでお伝えした通り。 ツアーは12頭くらいが隊列を組んで道を進みます。リーダーのインストラクターAさんが先頭で、しんがりが乗馬経験もあるということでエミ。で、私とエミが写真交換の話をしたことなど知らないはずですが、インストラクターAさんによって私がエミの前に配置されました。幸先がいいです。 そしてもう一人の相棒がいます。今まで「インストラクターB」として紹介してきたポエイチヘレ(Poeitihere)さんです。 名前はタヒチ語で「Lovely little pearl(かわいらしい小さな真珠)」という意味のとのこと。ここではもう4年間働いているとのことです。 このポエイチヘレがなんで相棒なのか。それは彼女が馬には乗らず、徒歩で隊列の横を行ったり来たりするのですが、基本のポジションは私の斜め前なのです。 みなさん、もうおわかりですね。はい、わが相棒Aであるトゥキを「マンツーマン」…というか「マンツーホース」マークするためです。いや、唯一フランス語を解さない私にマンツーマン対応をしてくれた可能性もなきにしもあらずですが。 そう考えると「自分以外の客は全員フランス人」のツアー、全然悪くありませんな。逆に「ブラボー」です! とにかく。この2人の相棒がノリもサイコーで…。 安心してください。下品なジョークは飛ばしませんから。ただただ「両手に花状態」と言いたいだけです。