大阪府が新型コロナ対策本部会議 吉村知事「重症病床の使用率50%超ほぼ間違いない状況」
【中継】大阪府が新型コロナ対策本部会議 吉村知事「重症病床の使用率50%超ほぼ間違いない状況」
大阪府は24日、大阪府庁で新型コロナウイルス対策本部会議を開いた。会議冒頭、大阪府の吉村洋文知事は「つい先日、一日の感染者数が490人に達する日もありました。重症者も過去最高となっており、病床使用率も現在46%、50%を超えるのは間違いない状況になっている。医療ひっ迫態勢は厳しい状況です」と話した。 【中継】大阪府が新型コロナ対策会議 GoTo除外や時短要請は?(2020年11月24日)
吉村知事は「現在の感染状況、医療体制のひっ迫状況を考えた時に、感染防止策について府民のみなさんへのお願い、これはより強い感染防止策をお願いする。僕はそうするべきだと思ています」と話し、同日の会議は「感染対策防止策」に力を入れていくとした。
また「感染拡大を抑止する、命をまもるためにも医療崩壊をふせぐためにもブレーキの方にいまは力を注がなければならない。府民のみなさんと一致団結して感染拡大抑止をするということを重点的にやっていきたい」と話した。
GoToトラベル、GoToイート「大阪府においては一旦中止すべき」
そして、GoToトラベル、GoToイートについても「大阪府においては一旦中止すべきだという考え方です。要請事項もふくめて、本日の会議で決定していきたい」と説明。27日から時短要請をお願いしたいとし「先ほど、大阪市長から大阪市としての意見も聞いて、大阪市の意見を尊重して感染が多い大阪市内における休業要請、感染拡大防止をみなさんと議論した上で判断していきたい」と話していた。