10年で3000万円貯めた主婦の「冬の光熱費」節約術。室内干しすると部屋が温まり一石二鳥
お金の悩みは、マネするだけのベストなバランス「黄金比」で解決! ファイナンシャルプランナー(FP)に教わる家計の黄金比を参考に、2025 年をハッピーな1年に。今回は、エアコンなどの暖房器具の使用によって出費が増える「冬の光熱費」について、結婚10年で3000万円を貯めたぴーちさんに、黄金比を守る節約術を教えてもらいました。 【写真】アルミホイルが防寒の要?
光熱費の黄金比は「7%」!
家計の黄金比とは、貯めている人が実践している理想の支出バランスのこと。ファイナンシャルプランナー(FP)の畠中雅子さんによると、光熱費は手取り月収の7%以内におさめるのが理想的だそう。 今回紹介するぴーちさんは、4人家族で一軒家に住み、水道・光熱費が手取り月収のわずか3.3%! エアコンの電気代カットに有効なテクを、電力・ガス比較サイト「エネチェンジ」の解説つきで紹介します。
アルミマットを敷いてホットカーペットいらず
カーペットの下にアルミマットを敷いて、床からの冷気を遮断。「熱も逃げにくいので、こたつとカーペットでも十分暖かいです」(ぴーちさん)
●「ホットカーペット ありVSなし」どっちがおトク?
ホットカーペットを使わない方がおトクなのは明らかですが、使う場合はサイズ選びが節約のカギ。 「面積が広いほど電気代も高いので、必要最低限のサイズを選んで」(エネチェンジ)。 電気代は2畳用で1時間当たり9.8円(目盛り“高”)。
洗濯物の室内干しで体感温度をアップ!
入浴後に残り湯で洗濯して、2階廊下の手すり、寝室などに部屋干し。「リビングまで加湿されて体感温度が上がり、寒さがやわらぎます」(ぴーちさん)
●「湿度が高いVS低い」どっちがおトク?
「人の体感温度は、気温は同じでも、湿度が高いと暖かく感じ、低いと寒く感じます」。冬は加湿した方が、暖房の使用を控えられるのでおトク。「リビングは温度20℃ほど、湿度40~65%を保つと快適に過ごせます」(エネチェンジ)
ESSE編集部