【京都】人気初詣スポット5選! 近隣の名物グルメとともに新年を幸先よくスタートしよう
近隣グルメ:門前にある『加茂みたらし茶屋』のみたらし団子
下鴨神社の門前菓子として親しまれている『加茂みたらし茶屋』。ここはみたらし団子の発祥の店とされ、茶屋らしい甘味が揃う中、一度いただきたいのはやはり看板メニューの「みたらし団子」です。もともと「みたらし」は「御手洗」という下鴨神社内の池の名前で、この池に湧く水の気泡に見立ててお団子が作られたのだそう。
串に刺さった5つのお団子が4つと1つに分かれているのはお団子の上を頭、下の4つを両手足に見立てた人形(ひとがた)として神様に捧げ、無病息災を祈ったことに由来しているそう。こちらのお団子は表面がカリっと、中はぎゅっと詰まった食感。甘さと香ばしさ、コクを感じるタレをかけながらおいしくいただけます。お持ち帰りもできるので、発祥の味をお土産にぜひ! ●SHOP DATA 店名:加茂みたらし茶屋 住:京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53 TEL:075-791-1652 営:9:30~19:00(L.O.18:00) 休:水曜
学業成就と合格祈願の聖地、天神さまの総本社「北野天満宮」
平安時代に貴族、政治家だった一方、若くして多くの学問を修め、学者でもあった菅原道真公を御祭神として祀り、全国約1万2000社ある天満宮と天神社。近くの天神さまへ合格祈願したことがあるという人も多いのではないでしょうか? その総本社が「北野天満宮」です。合格祈願や学業成就のほか、文化芸能の社としても信仰されています。
近隣グルメ1:『粟餅所 澤屋』の粟餅
落ち着いた雰囲気が漂う『粟餅所 澤屋(あわもちどころ さわや)』は、北野天満宮の鳥居のすぐ近くにある甘味処。1682年の創業から続く看板商品「粟餅」は、かつて五穀に数えられ貴重な穀物だった「粟」を使ったお餅です。
イートインは、こしあん3つときなこ2つの「白梅」、こしあん2つときなこ1つの「紅梅」2種類。注文すると職人さんが粟餅を丸めてあんこときなこをまぶしてくれます。想像以上に柔らかい食感のお餅に、やさしい甘さのあんこがマッチ。粟の素朴な味わいと口どけ感にも感動します。 ●SHOP INFO 店名:粟餅所・澤屋(あわもちどころ・さわや) 住:京都府京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7 TEL:075-461-4517 営:09:00~17:00 休:水・木曜、毎月26日