「世界で一番お肉がおいしく焼ける」川田裕美が重宝している“一生モノ”のフライパン[FRaU]
最初の利用時は、製品全体をよく洗うだけですぐに使えます。最初だけは洗剤の使用もOKです。その後、火にかけて水気を完全にとばします。空焼きは必要ありません。 そして、「油返し」を行います。中火で十分に温めたところに、お玉2杯くらいのたっぷりの油を入れて温めます。側面にも行き渡るよう全体になじませたらオイルポットなどの別容器に油を移し、調理用の油を適量入れてから料理を始めましょう。こうすることで油がフライパンになじんで、焦げ付きにくくなります。 これがおいしく仕上げるコツになるそう。使い続けることで油膜は層になり、艶のある黒色が深みを増すからです。
そして、調理後はフライパンが温かいうちに亀の子タワシを使って、温水で汚れを洗い流します。その後、火にかけて水気を飛ばして乾燥させたら、表面に油を薄く塗って保管します。油分がなくなると錆びやすく、また焦げ付きやすくなりますので、ご注意ください。 フライパンとしては高級な部類になりますが、一生使えます。ぜひチェックしてみてください。 石川鋳造株式会社 住所:愛知県碧南市中松町1-12
PROFILE 川田裕美 Hiromi Kawata 大阪府出身。フリーアナウンサー。テレビ、ラジオを中心に、報道からバラエティまで幅広く活躍中。書籍『あんことわたし 日日大あん吉日』(ぴあ・刊)、『東京あんこ巡り』を(KADOKAWA・刊)、『ゆるめる準備 場にいい流れをつくる45のヒント』(朝日新聞出版・刊)が好評発売中。日本テレビ系「ヒルナンデス!」水曜レギュラーとして出演中。