美容整形に6000万円投資!福岡みなみさんが教える「美容医療」とのいい付き合い方は?
2023年に美容整形を告白し、自身が行った施術を公開したのが話題となった福岡みなみさん。彼女ならではの美容医療との向き合い方や、上手に向き合う秘訣を教えてもらいました。 福岡みなみさんの美肌&美ボディ
■福岡みなみさんが6000万円も美容整形に投資したのはなぜ? <令和の時代、なれない肌も顔もない! 目標に近づくためにアップデートを重ねました> 「元々、性格的に突き詰めて研究したくなるタイプで。ライブ配信で日本一になった時も、人気のライバーさんを徹底的に分析して真似し、それを自分流にアレンジしたら上手くいったんです。美容も同じで、努力すれば必ず理想に近づけると信じて研究を重ねています。そもそもこの令和の時代、もう“なれない”肌とか顔ってないと思うんですよ。美容整形も自分の目標に近づく手段の一つと考えています。ただ、失敗したら後戻りできない一発勝負の部分もあるので、真剣に、とにかく調べ尽くす。そして一気に色々とやるのではなく、少しずつ、時間をかけながらアップデートを何回も繰り返していく方が、自分らしい可愛さになる。だから、6000万円っていうのも10年以上積み重ねた結果ですね。 でも、私は1円もお金をかけていない頃から“私は可愛いぞ”と思っていました。可愛い私をより可愛くするために、『自分頑張るぞ、おー!』みたいな。美容って、そういう明るい気持ちでやるのが大事だと思うんです。ネガティブな気持ちでいたり、“ブス”みたいなマイナスの言葉で自分を下げると、顔も暗く見える気がするんです。自己否定しないで、楽しみながら取り組んでほしいです」。 ■おすすめの施術や、クリニック選びのコツは? <別人の顔になろうとするのは危険。身近な人すら気づかないアップデートを> 「いろいろな施術を受けてきましたが、自分の中で一番効果を感じたのが水光注射。普通の人の肌を“芸能人の肌”に近づけてくれます。ポテンツァもそうですが、肌の奥までしっかり成分を入れ込むのって、化粧品だけではなかなか難しい。そういう意味で注射系の施術は最強だと思っているので、2ヶ月に1回、肌のメンテナンスとして受けています。 私が長くお世話になっているのが、東京トータル美容クリニック。この話をしすぎて、私自身が予約を取れなくなってしまったほど人気なのですが(笑)、院長先生がすごく美的センスのある方で、客観的に診てくださいます。私の場合、丸いおでこに憧れるからといってヒアルロン酸を入れてしまうと、自分の骨格に対して丸すぎてしまい不自然になる。別人に近づくような施術ではなく、身近な人ですら気づかないアップデートを何回も繰り返すのが、いわゆる“整形顔”にならないコツだと思います」 <日々のスキンケアで築いた土台の上に、美容医療でブーストをかけるイメージ> 「美容医療で一番重要なのは、目標設定の仕方かもしれません。自分がなれる範囲での目標を決め、80点ぐらいを合格点にした方がいいと思っています。私の場合、目がつっているタイプなのでいわゆるタレ目系のタレントさんみたいにはなれないし、そこを目指したら不自然な顔になってしまう。得意な部分と適性を見て、80点のキープを頑張ることが大事だなって。 今の時代、キレイになれる美容施術がたくさんあるので、急いで一気にやりたくなってしまうと思うのですが、やっぱり日々の努力が一番大事。毎日のセルフケアで積み重ねた土台があって、そこにブーストをかけるのが美容医療という考え方を私はしています。何も頑張っていないのにキレイでいたい、というのは傲慢なんじゃないかと思いますね。 ただ、日々の美容だってこだわればこだわるほどお金がかかるもの。なにか一つ、注力するものを選ぶのであればインナーケアだと思います。体の中が整っていれば、肌はもちろん、髪も爪もちゃんと健康なものが手に入る。顔の皮膚だけがキレイならいい、というわけじゃないから、やっぱり体の内側を大事にしていきたいですね。それが結局、10年後のキレイにつながっていくと思います」。 ■ボディメイクでの美容医療の取り入れ方は? <ボディケアも、セルフケアを積み重ねた上で美容医療に頼って> 「ボディに関しても、まずはセルフできることをやりきった上で、美容医療の力を借りるようにしています。肩や頭皮のコリは、顔や腕など周辺全てに影響してくるので、まずは毎日のケアでしっかりほぐす。それでもなくならない脂肪だけクリニックで吸引しました。できるかぎりの努力をした上で、ちょっとドーピング、というバランスが大事だと思っているんです。最初から脂肪吸引に頼るのではなく、まずはピラティスやウォーキングなど日常の生活に組み込めることからやった方がヘルシーだし、かかるお金も減らせますよね。 ただ、プロの技術を味方につけたほうが効果を感じられる場合もあって。血流を改善することに関してはエステや鍼灸などプロに頼ることも多いです。よどんで詰まっていると、内臓もきちんと働いてくれない。普段から鼠蹊部を締め付けない下着を選んだり、塩分を取りすぎないようにしたりと気をつけつつ、腸腰筋が張っているなと思ったらプロの手を借りています」。