今すぐ実践!元気に過ごすための"攻めの休養"とは?「たくさん寝ても疲れが取れない…」解決のヒント:7つの休養タイプを解説!
忙しい毎日。活力が足りなくて、常に疲れたまま生活をしてるという状態になってくると思います。たくさん寝ても疲れが取れない…という経験は多くの人にあるのではないでしょうか?実は休養にはこれだけではなく、7つのタイプがあるんだとか。11月4日の『CBCラジオ #プラス!』では、『休養学 あなたを疲れから救う』(東洋経済新報社)の著者・片野秀樹さんが正しい休養の取り方について紹介しました。 【動画】専門医が教える!成人に必要な睡眠時間とより良い睡眠をとるためのアドバイスはこちら【0分59秒~】
3つの休養と7つのタイプ
片野さんによると、人は活動→疲労→休養→活力→活動という循環で生活をしています。毎日元気に過ごすためには、この活力を高めた上で活動に戻る必要があるんだとか。 そのためには攻めの休養が大事ですが、この休養には7つのタイプがあるそうです。 まず、休養には大きく分けて『生理的休養』『心理的休養』『社会的な休養』の3つがあります。 生理的な休養には『休息タイプ』『運動タイプ』『栄養タイプ』という3つのタイプが存在。心理的な休養には『娯楽タイプ』『造形・想像タイプ』『親交タイプ』の3つが、そして社会的な休養は『転換タイプ』が。合わせて7つのタイプの休養の方法があります。 これをいかに自分の生活環境の中で上手に複合的に組み合わせて取るかというのが、攻めの休養に大切なことです。
栄養タイプ、親交タイプ
ではこの7つのタイプの組み合わせにおいて、どういうことを意識すればいいのでしょうか? まず片野さんは一部のタイプの詳しい解説をしました。 『栄養タイプ』とは栄養を摂取するということではなくて、身体を胃腸系とともに休ませることだそうです。疲れた時、脂っこいものや甘いものが食べたくなりますが、胃腸系も休ませなければいけません。 「休養学」では栄養は食べないという選択が必要です。この胃を休ませるということがアンチエイジングに繋がることは確認されているので、身体には良い行為とされています。 そして『親交タイプ』は他人と会話をする、森林浴、動物と親交することなどだそうです。