【RIZIN】女王伊澤星花が“引退”言及「この場を借りてお伝えしたいことが…」完勝直後リングで
<RIZIN:DECADE大会>◇31日◇埼玉・さいたまスーパーアリーナ 後半パート「RIZIN49」の第11試合で、女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(27=Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)が完勝した。ルシア・アプデルガリム(20=アルゼンチン)に1回KO勝ちし、通算15戦無敗とした。 【写真】ルシア・アプデルガリムの腕を締める伊澤星花 立ち技で活躍するアプデルガリムに対して、寝技で優位に立ち続けた。下から組み合い、三角絞めで相手を追いつけると、腕をきめにいった後、再び絞め技に出て相手が降参した。 リング上でマイクを手にした伊澤は「この場をお借りして皆さんにお伝えしたいことがあります」と切り出すと、「25年は泣きません。泣いたら引退します」と明るく宣言した。 当初、この日に対戦する形で調整されていたRENAとの一戦は、相手の負傷により流れた。RENAに対してかねて「逃げた」と不満を口にしていた伊澤は「この試合見たらもっとびびっと出てこないかなと思います。格下の相手とやっても仕方ないので、もっと世界の強い選手と戦わせてください」とアピールした。