【移籍情報】名古屋、札幌のMF浅野雄也が完全移籍で加入!「短いプロサッカー人生だからこそ…」 | Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】名古屋グランパスは27日、北海道コンサドーレ札幌のMF浅野雄也が完全移籍で加入することを発表した。 ●【動画】今オフ移籍|西村拓真(横浜F・マリノス→FC町田ゼルビア)プレー集
1997年2月17日生まれで27歳の浅野は、三重県出身のアタッカー。大阪大学を経て、2019年に水戸ホーリーホックでプロキャリアをスタート。その後はサンフレッチェ広島、札幌でプレーした。札幌加入1年目の昨季はリーグ戦34試合に出場して12得点を挙げたが、今季は22試合で4得点という結果だった。 新天地へ移籍することを決断した浅野は、名古屋の公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 「北海道コンサドーレ札幌から加入します浅野雄也です。子どものころから憧れていたこのエンブレムのユニフォームを着れること、そしてなにより歴史あるこのクラブの一員になれることをとても嬉しく、光栄に思います。たくさんのタイトル獲得に貢献できるよう全力で頑張ります。よろしくお願いします。」 また、2シーズンに渡ってプレーした札幌の公式サイトでは以下のように感謝の思いを綴っている。 「この度、名古屋グランパスに移籍する決断をしました。今シーズン僕自身怪我が続き、皆さんの前でプレーする時間が少なくチームに貢献出来なかった事、そしてチームを降格させてしまった事に申し訳ない気持ちと大きな責任を感じています。 2年前、試合に出れていなかった僕に声をかけて頂き、新しい環境の中でもう一度挑戦したいという気持ちで札幌にきました。 超攻撃的サッカーと言われるミシャサッカーは僕に大きな経験と学びを与えてくれました。 そして、なによりこのチームの強みは、サポーターの皆さんでした。赤黒に染まったドームは最高の雰囲気を作ってくれました。 ホームだけでなくアウェイの地でもたくさんのサポーターが僕達選手の背中を熱く、力強く支えてくれていました。そんな北海道コンサドーレ札幌だからこそ僕はこの2年間で成長する事が出来たと思っています。本当に感謝しています。 短いプロサッカー人生だからこそ僕は挑戦を続けたいと思っています。 2年前も同じで、それは今も変わらずあります。 いろんな事に挑戦をしたいという思いと、成長してより高みを目指したいという思いから移籍する決断をしました。応援していただいた北海道コンサドーレ札幌に関わる全ての皆様、2年間本当にありがとうございました。」