かしゆか、山口一郎らクリエイターと〈天童木工〉による特別コラボ家具が、伊勢丹新宿店で限定販売!
日本を代表する家具メーカーのひとつ〈天童木工〉が、Perfume・かしゆか、サカナクション・山口一郎、クリエイティブディレクターの清永浩文、歯科医師でクリエイティブディレクターの加藤順子と特別コラボレーション。クリエイターのこだわりが詰まったコラボアイテムが伊勢丹新宿店で期間限定販売される。三越伊勢丹オンラインストアでも8月8日から一般販売開始。 1940年の創業以来、成形合板の高い技術力を活かして数々の建築家やデザイナーとプロダクトを作り続けてきた〈天童木工〉が、家具に強い関心を寄せる現代クリエイターたちとのコラボレーション商品を販売する。それぞれのクリエイターが実際に〈天童木工〉の工場を訪れ、デザイナーと相談を重ねることで商品を完成させた。
【かしゆか】愛猫の新たな居場所にもなる《ラタン サイドテーブル》
Casa BRUTUSの連載『古今東西 かしゆか商店』では店主として日本全国の伝統工芸に触れ、手仕事への造詣が深いPerfumeのメンバーかしゆか。自身の愛猫であるリヨンくんの新たな居場所としても使えるよう、やや低めの棚板を付けた《ラタン サイドテーブル》を制作した。
親しみのある円形とサイズ感は、部屋のどこに置いても収まりが良い。ソファのそばでもベットサイドでも、あらゆるライフスタイルに合わせて使うことができる。シンプルなデザインながらも、抜け感のある「かごめ編み」により上品な雰囲気を生み出す。
さらに、〈山形緞通〉製の円形クッションが付属した別仕様も2種類販売する。羊毛をふんだんに使った「ホワイト、グレー」カラーと、すっきりとした印象の「オートミール」カラーの2色展開だ。 ナチュラルで柔らかな印象を持たせる木目とシンプルな円形のデザインは、ソファのそばやベッドサイドなど、あらゆる場所に調和する。猫好きなら手に入れたい、取り回しの良いサイドテーブルが完成した。
【山口一郎】洗練されたデザインに「コマ入れ」の技術が光る《YIスツール》
無類の家具好きとして知られるサカナクションの山口一郎。2023年に発足した自身の《yamaichi(YI)》プロジェクトでは、家具やファッション、珈琲などの作り手と製造背景にまで焦点をあてたコラボ商品の制作を行い、音楽に留まらずクリエイティブに活動を続ける。インテリアデザイナーの片山正通との親交を深めるうちに日本のジャパニーズモダンにも強い関心を寄せるようになり、剣持勇や坂倉準三、丹下健三など名だたる巨匠とマスターピースを生み出してきた〈天童木工〉のファンになったという。 今回制作した《YIスツール》は、“YI”のロゴをモチーフにした、《yamaichi》と《天童木工》のコラボ商品だ。