女子世界王者の晝田瑞希が米国で防衛戦 来年1月17日にWBA2位マリベル・ラミレスと対戦
プロボクシングの三迫ジムは27日、所属するWBO女子世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王者・晝田(ひるた)瑞希が2025年1月17日、米国カリフォルニア州コマース市のコマースカジノ・イベントセンターで、WBA世界同級2位マリベル・ラミレス(メキシコ)と防衛戦を行うと発表した。 全日本選手権で2階級制覇などアマチュアで活躍した晝田は2021年10月にプロデビュー。3戦目の22年9月に日本女子フライ級王座を獲得すると、4戦目でWBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦で谷山佳菜子(ワタナベ)に判定勝ちして頂点に立った。24年1月にはパク・ヒジョン(韓国)に6回TKO勝ちして、2度目の防衛に成功していた。晝田は世界のリングでも戦いたい意向を示してきており、待望の米国初進出となる。 晝田は三迫ジムを通じて「ようやくアメリカで試合が決まって本当にうれしいです。両親をはじめたくさんの方々のご協力のおかげで、夢である念願のアメリカデビューが決まりました。そして、私に素晴らしいチャンスを与えてくださったプロモーターのトム·ロフラーと、アメリカでのトレーナー、マニー・ロブレスに心から感謝します。いつも通り、最高のパフォーマンスをして勝ちます。日本からも応援よろしくお願いいたします。No pasa nada!(スペイン語で『問題ない』)」とコメントした。
報知新聞社