【闘病】筋肉に力が入らず、道端で倒れて血だらけになったことも《皮膚筋炎》
編集部まとめ
たくさんのお薬を使って闘病されてきたことに驚きましたが、現在はかなり減らせているとのことでした。皮膚筋炎の治療は決して簡単なものではありませんが、適切な治療を受けることで、症状を改善し、生活の質を向上させることができます。頑張るだけが人生ではありません。ナンシーさんの言うように、張りつめたり思いつめたりが続くときは、うまくガス抜きをするように自律神経をいたわることが大事なのだと思います。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。 [この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]
体験者プロフィール:
ナンシー さん(仮称) 山形県在住。1972年生まれ。一人暮らし。39歳の時に関節リウマチを発病。薬で寛解状態の中、結構ハードな仕事をこなしながら2年程経った頃、関節リウマチが再燃。今までになかった症状も徐々に現れ仕事にも支障が出たため退職を決意。病状が分からないまま半年以上たった後、難病の皮膚筋炎と診断されるが、2年後新たな仕事を見つけ社会復帰。その後8年の間に2度再燃したが、現在は2・3月に1回くらいのペースで通院し薬を服用しながら寛解状態に至る。
記事監修医師:
副島 裕太郎 先生(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) 2011年佐賀大学医学部医学科卒業。2021年横浜市立大学大学院医学研究科修了。リウマチ・膠原病および感染症の診療・研究に従事している。日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医、日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医・評議員、日本リウマチ財団 リウマチ登録医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本母性内科学会 母性内科診療プロバイダー、日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医、日本温泉気候物理医学会 温泉療法医、博士(医学)。 ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。