「家の中は多少だらしなくてもいい」北斗晶が“家事も子育てもルールを作らない”理由
それぞれが“自分の城”を変えていけばいい
――家事や育児に男性も参加しようという動きがあります。北斗さんは、これを実現するためには何をすべきだと思いますか? 北斗晶: 女性も男性もそれぞれ育った環境が違いますし、一気に世の中を変えようというのは実際には難しいと私は思うんです。だから、まずは自分の城を一つ変えてみたらいいんじゃないでしょうか。 私の場合は、我が家が自分の城で、健介の城でもある。世の中をこういうふうに変えなきゃいけないと言ったって、その中で変えられない人、変えたくない人もいるわけだから、みんなそれぞれが自分の城を変えていけばいいんじゃないでしょうか。 ----- 北斗晶 1967年、埼玉県出身。1985年、女子プロレスラーとしてデビュー。1995年、佐々木健介さんと結婚。2002年に女子プロレスを引退し、夫・佐々木健介のプロレスマネージャーとしてセコンドにつき活躍。その後、男の子2人を育てる主婦タレントとして歯に衣着せぬ発言で多くのテレビ番組に出演。 文:姫野桂 (この動画記事は、TBSラジオ「荻上チキ・Session」とYahoo! JAPANが共同で制作しました)