神戸 シジマールGKコーチが退任「関係は一生続けていきたい」
J1神戸は12日、シジマールGKコーチ(62)が今季限りで退任すると発表した。ブラジル・サンパウロ州出身で現役時代はブラジルリーグのほかJリーグの清水などでプレー。引退後は国際開洋第一や大院大などで指導、12~14年、23~24年に神戸でコーチを務めた。 クラブを通じて「まずは、永井スポーツダイレクターに感謝申し上げます。約10年ぶりに神戸に復帰しようと誘ってくれた永井さんの誘いがなければ何も始まらなかったでしょう」、「いつも私に愛情を持って接してくださった三木谷家の皆さま、感謝申し上げます。若い選手達、経験豊富で有名な選手達が私に与えてくれた愛情、敬意、思いやりに。そして、この2年間で夢を実現した選手ひとりひとりの献身的な努力に、私は感謝しなければなりません」と謝意を述べた。さらに「神戸で共に愛情と敬意を築き、友情を育んできました。この関係は一生続けていきたいと願います」とし「これからはひとりのファン、サポーターとして3連覇を願っています」とチームにエールを送った。