2024年のファッション界を総括! 2024年に最も記憶に残ったファッションモーメント【2024後半編】
2024年10月:「コペルニ」がパリのディズニーランドでショーを開催
「コペルニ」の2025年春夏コレクションは、パリのディズニーランド内というユニークな場所で開催され、ファッションウィークを大いに盛り上げた。コレクションの大部分は、多くの人にとって子どもの頃から親しまれてきたおとぎ話のプリンセスからインスピレーションを得ており、魔法のような時間を提供した。
2024年10月:ウィレム・デフォーが「ミュウミュウ」のランウェイに登場
「プラダ」の2012-13年秋冬メンズコレクションで、ランウェイを歩いた俳優のウィレム・デフォー。デザイナーのミウッチャ・プラダからのオファーを受けて、「ミュウミュウ」の2025年春夏コレクションに登場した。 レッドカーペットでこれまで何度も「ミュウミュウ」を着用してきたウィレムは、最近ではエフォートレスで自信に満ちたスタイルアイコンとしての地位を確立。“世界で最も人気のある悪役”として名高い彼の堂々たるウォーキングは、モデル顔負け!
2024年11月:『ウィキッド ふたりの魔女』プレスツアー
映画『ウィキッド ふたりの魔女』(日本では2025年春公開予定)の全米封切りに先立って行われたプレスツアーで、主演を務めるグリンダ役のアリアナ・グランデと、エルファバ役のシンシア・エリヴォは、映画の役柄からインスピレーションを得たファッションを披露。 アリアナのスタイリングはミミ・カットレルが、シンシアのスタイリングはジェイソン・ボールデンがそれぞれ担当し、2人はプレスツアーでも作中のキャラクターを彷彿させるルックで登場した。 写真のLAプレミアでは、シンシアが「ルイ・ヴィトン」のドレスに「ロベルトコイン」のネックレスを合わせ、アリアナが「トム ブラウン」のドレスを着用。
2024年11月:レッドカーペットでのマタニティルック
妊娠しているからといって、自分の好みではないファッションに身を包む必要はない。最近では、マタニティルックの基準が再定義されつつあり、特にジェニファー・ローレンスのファッションは参考にしたいものばかり。 2024年11月に行われたガバナーズ賞授賞式では、「ボッテガ・ヴェネタ」の2025年春夏コレクションより、ダークブラウンのドレスをセレクトし、美しい着こなしでカーペットに登場した。