アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.39 「TOYOTA CROWN FCEV編」Part1
様々な機能が付いていたり、電動化されているのも特徴の一つ。痒いところに手が届く感覚だけど、これにはナノイー空気清浄機まで付いているそうだから、花粉症の方々には朗報だろう。試乗が終わりショールームへ戻ると、ドライバーさんが、「これからアドバンスト・パークのデモンストレーションを行います」とのこと。以前、縦列駐車の支援システムは経験しているが、車庫入れまでは経験がないので、これは面白そうだと、動画も撮影しました。
先ず駐車スペース前へ直角に横付けしてからボタンを押し、システムが場所を確認したら「開始」を押します。そうすると、クルマが勝手に動き出し、ハンドルもするすると回り始めます。この辺りは自動の縦列駐車も同じですが、バックで車庫入れとなると一味違う動き方をします。ゆっくりと駐車スペースに対して真っすぐな位置に動き、次に後退し始めて深い位置まで動くが、そこからまた微調整を始めるのにはびっくり。2回ほど前進と後進を繰り返すのは、正確に駐車させようとしているからなのだろう。車庫入れが不得手な方には便利だろうが、今のところワタシには、宝の持ち腐れになりそうだ。
【筆者の紹介】 ナカタ ヒロユキ 少年の頃から乗りモノ好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。