イスラエル軍、ガザ地区南部ハンユニスの住民に退避勧告 攻撃強化への懸念が高まる
日テレNEWS NNN
イスラエル軍はガザ地区南部ハンユニスの住民に退避勧告を出しました。再び攻撃が強化されることへの懸念が高まっています。 ガザ地区では1日もイスラエル軍による攻撃とみられる爆発がありました。 ロイター通信などによりますと、イスラエル軍はガザ地区南部ハンユニスの住民に退避勧告を出しました。これまで、退避勧告を行った後に大規模な攻撃を実施していることから、攻撃がさらに強化されることへの懸念が高まっています。 ネタニヤフ首相は1日、イスラム組織ハマスの軍事力を排除するという目標に近づいているとの認識を示した上で、残存勢力を掃討するまで軍事作戦を続けると改めて強調しています。 一方、イスラエル軍に拘束されていたガザ地区最大のシファ病院の院長ら数十人が解放されました。解放された院長は「激しい拷問を受けた」と訴えています。