「適切な方法ではなかった」トッテナム指揮官ポステコグルーが首脳陣批判したロメロの謝罪を明かす
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、クリスティアン・ロメロがクラブ首脳陣への批判に対して謝罪したことを明かした。 先週末のプレミアリーグでホームでチェルシーに3-4の逆転負けを喫したトッテナム。これでリーグ11位まで順位を落とすなどチームが不振に陥る中、ロメロはスペイン『Telemundo Deportes』のインタビューで首脳陣を批判した。 同選手は「何かが間違っていると気づかないといけないし、彼ら(クラブ首脳陣)も気づいていくれることを願っている。本当の責任が誰にあるのか、彼らが気づいてくれることを願っている」と長年無冠が続き、ライバルとの差が開く現状への思いを口にしていた。 この発言が大きな波紋を広げている中、12日のヨーロッパリーグのレンジャーズを前にしたプレスカンファレンスで、ポステコグルー監督はロメロについて「彼が言った多くのことが良いことであると彼は理解しているが、いくつかのものはあの場で対処するのに適切なものではなかった。私が選手たちを公の場で批判しないのと同じだ」と話し、以下に続けた。 「私はこの件についてクリスティアンと話をしたし、彼はこの件を謝罪した。あれは適切な方法ではなかった。しかし、彼が気にかけていることを示したものでもある。あのようにするためのやり方があり、今回の方法は適切ではなかった」