【米大統領選】久保純子×藤井キャスター 勝敗のカギ握る“若者” アメリカの「政治教育」は?
米・幼稚園の先生 久保純子さん 「絵本で、選挙がどのように行われるのか。(選挙について)詳しいことが、いっぱい書かれてます」 学校でも、選挙を授業の題材に取り入れるなど、政治が身近になっているといいます。久保さんの娘も、選挙に関心を持っているといいます。 トランプ氏が初当選した、2016年の大統領選の際には… 米・幼稚園の先生 久保純子さん 「(当時、娘は)小学校2年生ではあったけど、テレビ討論会、3時間から4時間、それをしっかり見るんです」 娘が支持していたクリントン氏が敗北すると… 米・幼稚園の先生 久保純子さん 「(当時)トランプ氏が勝利して、夜中でしたよね。朝、娘は泣いて起きてきました」 藤井キャスター 「小学生の娘さんの話ですよね? 子どもたち同士で、自分はトランプ氏支持だ、自分はクリントン支持だと(当時)話し合うこともある?」 米・幼稚園の先生 久保純子さん 「ありますあります。子どもたち自身も(政治を)とてもよくわかってますね」 日本でも、子どもの頃から選挙を身近に感じられる環境があれば、若者の意識も変わるのではと話します。 藤井キャスター 「子どものとき思い出すと、何気ない言葉で、お父さんどこに投票するのと聞いたことあるけど、教えてくれなかった。子どもに伝えてもわからないと思ったのかもしれない。でも、アメリカでは、子どもの頃から伝えることが大切という考え方なんですね」 米・幼稚園の先生 久保純子さん 「これ(選挙)はひとごとではなくて、自分の明日を変える一歩なんだと(考えている)ことが大きい」 「若者たちの選択」は、どう結果に表れるのでしょうか? (11月4日放送『news zero』より)