【米大統領選】久保純子×藤井キャスター 勝敗のカギ握る“若者” アメリカの「政治教育」は?
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日本時間の5日、アメリカ大統領選挙の投票日を迎えます。藤井貴彦キャスターが、アメリカ・ニューヨークからお伝えします。 【かけこみ解説】「得票数が多くても勝てるとはかぎらない」って本当?大統領選の仕組みをイチから解説 ◇ トランプ氏が返り咲きを目指す今回の大統領選挙が大接戦となる中、カギを握るのは若者の動向です。政治に高い関心を持つアメリカの若者たちを取材すると、「教育」という面で、日本との違いが出ています。元NHKアナウンサーで、今はニューヨークで幼稚園の先生をしている久保純子さんに話を聞きました。
いよいよ5日に迫ったアメリカ大統領選挙。直前まで支持率が拮抗(きっこう)する中、カギを握るのが、無党派層が多いとされる若い世代です。 藤井貴彦キャスター 「ニューヨーク・クイーンズ区の投票所では、3日の日曜日が期日前投票の最終日で、行列になっています」 投票所には多くの人が詰めかけていて、若者の姿もありました。
トランプ氏に投票(23) 「ドナルド・トランプ氏に投票しました」 ──なぜ? トランプ氏に投票(23) 「経済について素晴らしい仕事をしてくれたと思うからです」 ハリス氏に投票する予定だという人にも話を聞きました。
ハリス氏に投票予定(30) 「人格面を考えると、ハリス氏のほうがしっかりとしていて、良い支持層を持っているからです」 ◇ 若い世代も関心が高い大統領選挙。その理由の一端を、公園で遊ぶ子どもの姿に見ました。 藤井キャスター 「子どもたちの胸のところに、シールが貼ってある」
書かれていたのは、「将来の有権者」という文字。なぜ、このようなシールをつけていたのかというと… ──どこで(シールを)もらうんですか? 母親 「投票所です。子どもも選挙に参加したという誇りを感じることができるんです」 実はアメリカでは、幼い頃から「政治教育」が進められています。どのような教育がされているのでしょうか。
話を聞いたのは、藤井キャスターと同期で、元NHKアナウンサーの久保純子さん。現在、ニューヨークで幼稚園の先生をしています。見せてくれたのは… 米・幼稚園の先生 久保純子さん 「2~3歳の子どもたちが読む、勉強する本」 藤井キャスター 「2~3歳の子用!?」