ニューカッスルのハウ監督「もし状況がうまくいかないなら…」新SDとの関係次第でイングランド代表監督就任か
ニューカッスルはエディー・ハウ監督がイングランド代表監督の就任を決めた場合、後任としてマウリシオ・ポチェッティーノ氏の招へいを検討しているという。イギリス『Daily Mail』電子版が報じている。 【動画|ニューカッスルがプレシーズンを始動】Return for Pre-Season Training 今夏ニューカッスルは来日! UEFA EURO 2024閉幕後、イングランド代表監督を約8年間務めたギャレス・サウスゲート監督の退任が決定。現在はイングランドサッカー協会(FA)は、後任探しに奔走しており、エディー・ハウ監督を始め、グレアム・ポッター氏、U-21イングランド代表監督のリー・カーズリー氏が候補として挙がっている。 次期イングランド代表監督として有力とされているエディー・ハウ監督は、「サウスゲート監督の後任になるのか」という質問に対し、「自分のやりたいように働ける限り、ニューカッスル以外のことは考えていない。私はこのクラブを愛している」と答え、現在はニューカッスルに専念しているようだが、今後は上層部との関係性がエディー・ハウ監督の去就に影響を与えることになりそうだ。 今夏ニューカッスルは、エディー・ハウ監督と良好な関係を築いていた共同オーナーのアマンダ・ステイブリー女史とメアダッド・ゴドゥッシ氏がクラブを去ることになり、ポール・ミッチェル氏がスポーツディレクター(SD)に就任した。エディー・ハウ監督は「絶対に残留したいが、私にとってもクラブにとっても正しい選択をする必要がある」と続け、クラブとのつながりについて以下のように語った。 「もし状況がうまくいかないなら、ニューカッスルに残り『幸せだ』と言っても意味はない。新しいチームが結成されることになり、我々は境界線を引かねばならない。ニューカッスルの利益のために協力できるか見極める必要がある」 エディー・ハウ監督がイングランド代表監督に就任した場合、ポール・ミッチェルSDはポチェッティーノ氏の招へいに動くようだ。ミッチェル氏とポチェッティーノ氏は、かつて所属していたサウサンプトンとトッテナムで、スカウトと監督の立場でともに仕事をしてきた仲であり、ニューカッスルもポチェッティーノ氏を理想的な後任として考えているという。
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