山本ゆりさんの「こんがりローストチキン」。外側はパリッ、中身はお肉がジュワ~/クリスマスレシピ
クリスマスの定番メニューといえばチキン。そこで、料理コラムニストの山本ゆりさんにローストチキンの献立を教えてもらいました。調味料は家にあるもので準備できて、加熱はレンジとトースターのみ。簡単につくれて、パーティーでも盛り上がること間違いなしの一品です! 【写真】鶏モモ肉をレンジ加熱するときの目安
レンジ&トースターで最高の仕上がりに!
レンチンでジュワ~、トースターでパリッと。はちみつ不要、家にある調味料でこの照りが再現できます。 レンジで8割火をとおしてからトースターで表面を焼くことで、生焼け知らずで外側はこんがり、最高の仕上がりに。オーブンやフライパンより断然早く、中はジューシーな一品です。
●レンジ&トースターで絶品ローストチキン
【材料(4人分)】 ・鶏モモ骨つき肉 4本(1本約250g) ・A[おろしニンニク(チューブ)4cm しょうゆ大さじ6 砂糖大さじ3 みりん、トマトケチャップ、酒各大さじ1 ベビーリーフ(好みで)適量]
【つくり方】
(1) 下味をつける 鶏肉はフォークで全体に穴をあける。ジッパーつき保存袋にAとともに入れてもみ込み、冷蔵庫で3時間~ひと晩おく。 【メモ】 2本ずつに分けるとムラなく浸かります。 (2) レンチンする 耐熱皿にクッキングシート(あれば)を敷き、(1)を2本ずつ皮目を上にして並べる(漬けダレはあとで使うので取りおく)。ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で8分加熱し、タレをよくからめる。残り2本も同様にする。 (3) トースターで焼く 天板にアルミ箔を2枚重ねて敷き、周囲を土手のように立て、(2)を皮目を上にして2本並べる。残した漬けダレを回しかけ、オーブントースター(1200W)で焼き色がつくまで8~12分焼く。残り2本も同様にする。ベビーリーフと一緒に盛りつける。 【メモ】 「トースターによって焼き加減が違うので、様子を見ながら! たまにめっちゃ早く焦げるのもあるんで」(山本さん) [1人分369kcal]
山本ゆりさんのワンポイントアドバイス
まずはレンジで8割ほど火をとおしておく。加熱後はまだ一部生でOK。シートを敷くと洗い物が減ってラク。 下味のタレはトースター直前にかけることでこんがり色づきます。途中、周囲に落ちたタレをかけながら焼くと、より照り照りに。 ※電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります ※電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください
ESSE編集部